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- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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友人に「こういうモチーフ、あんた好きでしょ?」と勧められ、青空文庫で読みました。その結果、やはり持つべきものは友達だ。と実感。しかもこの作品、昭和13年の作品と知り驚きです。こういった1950~60年代の大映や東宝、東映の特撮映画の雰囲気を思い浮かべるレトロSFは大好きです。ただ、短編であっさりと終わってしまうのがあまりにも残念。ぜひとも、どなたか森源(森田源一郎)の人物をもっと掘り下げた長編としてリメイクして欲しい作品ですね。
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語り手が旅先でマッドサイエンティストとその美しき同居人と出会い……という展開は
『火星の魔術師』と同じです。
■[速読読書]火星の魔術師 ディレッタンティズムと秋の高原
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150519/p1
が、本作品に登場する森源(森田源一郎)は『火星の魔術師』の志賀健吉と違って常識を持ち、野菜作りで村おこしもするし、文学的・哲学的であり愛すべき人物です。
その違いが物語の展開を味わい深くしています。
■[速読読書]脳波操縦士 蘭郁二郎(ネタバレあり!!)
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160111/p1
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