母たち [青空文庫]

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  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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  •  プロレタリア文学はたぶん初めて。特高に捕まった人たちの妻や母親目線の話。思想を持つことを否定しない人もいれば、そそのかされて<はまった>だけなのに、夫の、稼ぎ頭の人生や家庭をめちゃくちゃにしやがってと悲観したり怒り狂ったりする人もいる。最後の裁判のシーンが印象的だった。自分の意思を曲げない人、それを見て馬鹿だと思う人、生きて帰ってこないかもしれないけれども信じて待つ人……いろんな人、いろんな感情があった。

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著者プロフィール

1903年秋田県生まれ。小樽高商を卒業後、拓銀に勤務。志賀直哉に傾倒してリアリズムの手法を学び、28年『一九二八年三月一五日』を、29年『蟹工船』を発表してプロレタリア文学の旗手として注目される。1933年2月20日、特高警察に逮捕され、築地警察署内で拷問により獄中死。

「2008年 『蟹工船・党生活者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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