泣いてゐるお猫さん [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字旧仮名
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感想・レビュー・書評

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  • お猫さんが憎めない可愛さ。ラストは大人のわたしも少し考えてしまいました(そして正解がわからない)。こういうのは好きです。

  • お猫さん、なんて呼び方がなんだか可愛らしい。タイトルに惹かれた作品です。
    あまりにも短いお話なので、あらすじを細かく追うとお話が全部書けてしまいそうですね(笑)。

    ざっくり言うと、お猫さんが友達に借りたリボンをなくしてしまって途方に暮れるお話です。

    ちょっとずるい面も垣間見えるのがまた猫らしくて良い。
    そして唐突に計算問題が出るあたり、児童雑誌掲載ならではなんだろうな。

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著者プロフィール

村山籌子 村山籌子1903年香川県高松市に生まれる。自由学園高等科を卒業したのち、婦人之友社で「子供之友」などの編集の仕事に携わる。また、夫で画家の村山知義とともに、ユーモアあふれる童謡、詩、童話を創作した。著書に『3びきのこぐまさん』(村山知義 絵/婦人之友社)、『村山籌子作品集』全3巻(村山知義 絵/JULA出版局)などがある。1946年没。

「2010年 『かさをかしてあげたあひるさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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