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- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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猫の子供のお猫さんとお黒さんが子供らしい悪戯や我が侭をしながら送る日々を描いた童話。最初はお隣同士で友達だったはずのお猫さんとお黒さんがいつのまにか姉妹らしく一つの家に住んでいたりなど適当なところもありつつ、とにかく二匹が子供らしい。後先を考えなかったり面倒くさがったり意地悪だったりと自分の駄目な子供時代を思い出す。そして作者の文章が「やれやれ」や「中々、つらいことですね」や、適度な距離をもち子供を対等に見ているように感じられる。昭和23年に出版された本を挿絵入りで見るならこちらなど。→http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1169927
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