黒谷村 [青空文庫]

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  • 凡太は黒炭村で坊主となった旧友の龍然を訪ねて一夏を過ごす。明るい猥雑さ、龍然の妾の由良、を斡旋する女衒、自殺した龍然の友人……
    龍然の摑み所の無さ故に、最後のシーンが来るなあ。根なし草で好きにどこでも過ごせる考え無しの主人公と、同じではあれない龍然の心理を思う。

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著者プロフィール

1906年生まれ、1955年没。太平洋戦前から戦後に活躍した小説家。代表作に『堕落論』『白痴』『桜の森の満開の下』等。

「2024年 『青鬼の褌を洗う女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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