スリーピー・ホローの伝説 故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より [青空文庫]

  • 青空文庫
  • 新字新仮名
2.20
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感想・レビュー・書評

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  • この話はニューイングランド人とニューヨーク人のキャラクターの違いを書いた話だという、説があるそうです。
    言われてみれば、先生は魔女裁判時代のコットン・マザーを読んでいたりちょっと変わってる。南北戦争ならまず北軍の人。
    ライバルのブロムは逆に、造船や林業で発達したドイツやオランダ側の移民ぽい感じ。オランダは今、統〇教会も違法化してますし。
    タリー・タウンのあたりは、もとはオランダ領だったのが、英蘭戦争のあとイギリスに譲渡されたんですね(ニューアムステルダム植民地)

  • 名高い首なし騎士のお話。
    かと思いきや田舎教師の話。
    文明開化にともなって昔を否定するような半端さが好きじゃない。
    怪談か、滑稽ロマンスか、どちらかを真面目にやってくれれば良かったのに。

    最後は蛇足じゃないかな。

  • 最近のがっかりNo1。

  • 個人的に思い出深い映画『スリーピー・ホロウ』の多分原作となった短編。例の地獄兄弟の映画とは随分趣を異にするというか、そんだけ?みたいな話。そんなことより主人公がヒロインを好きな理由が清々しいほど金目当てで笑う。そういう奴だったかー。挙句ただの当て馬(らしい)だし。ざまあ。結局それでどうしたくらいの感想に留まるが、まあ昔語りなんてそんなものでいいのか。

  • 最後にいけばいくほど面白いです。
    それまではやや説明っぽい文章がだらだらと。
    こんな幽霊がこの辺にいても困ります。

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