恐ろしい東京 [青空文庫]

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  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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  • 今でも通じるお上りさんあるあるがあったり、なかったり。山手線の扉の話は、すごく申し訳ないけれど、笑ってしまった。今じゃ東京から来た人が、田舎の電車の扉が開かなくて焦るなんてこともありますが。
    そんなちょっと笑えるエピソードもあれば、闇を垣間見るエピソードもあったり。特に最後のは魔だね。

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著者プロフィール

明治22年(1889年)福岡県生まれ。慶應義塾大学中退。様々な職業を転々としたあと、37歳のときに「あやかしの鼓」を発表。主な著書に、『ドグラ・マグラ』、『少女地獄』などがある。「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『瓶詰地獄』(夢野久作+ホノジロトヲジ)がある。

「2023年 『ルルとミミ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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