遺訓 [青空文庫]

  • 青空文庫 (2008年5月16日発売)
  • 旧字旧仮名
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  • 今の時代よりも、
    誠、仁義忠孝、勇や徳などが生きて頼まれていた、
    漢文を修め、過去の歴史に習うことが大事にされていた、
    そのような漠然とした規範によって律されていた時代を生きた人物です。

    今の時代における価値観は下がっても、
    どうしてこれらの価値そのものは否定されましょう。

    ちょっと訓戒が厳しいことは認めます、あと、論理が非科学的であることも。
    ですが、見習うべき尊い姿勢であることは事実と思います。
    だらけそうなときにたまに読み返してみようと思います。

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著者プロフィール

1827(文政10)年~1877(明治10)年。明治維新の指導的政治家。下級藩士ながら、薩摩藩主島津斉彬に見出され庭方役となる。斉彬急逝後、三度の島流しとなるが、64年、赦免。以後、討幕の指導者として薩長同盟・戊辰戦争を遂行、江戸城無血開城を実現。大久保利通、木戸孝允と共に、維新三傑の一人と称され、71年に参議、73年に陸軍大将兼参議となるが、征韓論争で大久保らと対立し下野。77年、私学校の生徒らと挙兵。8か月に亘る戦いの後、新政府軍に敗れ、鹿児島城山で自刃。89年、憲法発布の大赦で正三位を追贈される。

「2017年 『新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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