あなうさピーターのはなし [青空文庫]

  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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感想・レビュー・書評

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  • 日夏耿之介に出会って以来、本を翻訳者で選ぶのは当然の事だった。
    原作をマトモに読めない(ポーやサキで実感した)から訳文に浸る……翻訳自体が自分にとっては、その作品であることを納得して来た。
    サドの澁澤龍彦や『香水』の池内紀に出合えた喜びと同じように、この翻訳者を知ったことは大いなる慶びである。
    (青空文庫『あのときの王子くん』あとがき…参照)

  • THE TALE OF PETER RABBIT

  • お馴染みピーターラビットのおはなし第一話。牧歌的なほのぼのした童話だと思っていたら、いきなり父親が人間に捕まってパイにされたとかいう過去が判明して思わず頭を抱えた。しかもピーターVS人間の手に汗握るチェイスがメインで、ちっともほのぼのしない。つうかピーターって害獣じゃん。かわいい挿絵でイメージ先行していたが、読んでみなけりゃわからないものだ(当たり前)。

  • せっかくイギリスにきたのでと、ピーターラビットを再読。
    小さいころ読んだ記憶があるのですが、当時はあまりすきではありませんでした。
    ハラハラする感じがだめだったのかな。
    あとピーターにまったく共感できなかった、、なんでわざわざ悪いことするんだろう??みたいな。
    大人になった今読み返してみても、あんまりよさを理解することはできませんでした。
    絵はかわいいのだけど、やっぱお話があんまりすきじゃないです。

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