或る少女の死まで [青空文庫]

  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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感想・レビュー・書評

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  • 室生犀星初読。
    誰かに私小説の読み方を解説してもらいたい。
    室生犀星ファンでなくても楽しめるように作られてるの?

  • 金沢に旅行に行くので、当地の文学者を予習(2)
    本名で登場する一人称の「私」。極めてエッセイに近い私小説。最後は切ないね。

  • これは私小説になるのだろうか?
    時代背景故に、というのはあるのかもしれないが、
    主人公の側に存在した、二人の少女。
    読んでいて彼女たちが幸せになることはないのだろうか?
    と哀しくて仕方なかった。

  • 室生犀星の作品は初めて読んだが、少女についての描写と「私」とかかわる様々な人間関係についてのなんともいえないじれったさがのこる文章で私は好きでした。創作に苦しむ小説家はやはり皆どこか魅力的であるように感じました。

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著者プロフィール

詩:詩人・小説家。本名、照道。金沢生まれ。北原白秋・萩原朔太郎らと交わり、抒情詩人として知られた。のち小説に転じ、野性的な人間追及と感覚的描写で一家を成す。「愛の詩集」「幼年時代」「あにいもうと」「杏つ子」など。


「2013年 『児童合唱とピアノのための 生きもののうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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