白昼夢 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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感想 : 3
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  • 乱歩は推理物だとアングラの皮を被ったトンチキな手法を使ってくるけれど、こういう短編は下手な小細工がないだけに巧いと思う。日常の中の非日常。自分の殺人を公に演説する男。周りは笑って信じない中、自分だけが本当だと知る不気味さはまさに白昼夢。

  •  本当に白昼夢のような話。
     筆者の経験を回想したような記述にしているのがポイント。

     
    「香具師の口上にしては余りに熱心過ぎた。宗教家の辻説法にしては見物の態度が不謹慎だった」
    「その男は、何々ドラッグという商号を持った、薬屋の主人であった」

     
    “何々ドラッグ”とはやけに今風のネーミングだと気になりました。何とモデルがあるようです。
     そして薬屋の主人というのは真柄太郎という名前のようです。印象深い名前。いかにも江戸川乱歩作品の登場人物といった感あります。他の作品には登場しないのでしょうか。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20180827/p1

  • オチの意味がわからなかった。
    ゾッとする話?
    ホラ話?

    うーむ。
    わからなかった。

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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