幽霊 [青空文庫]

  • 青空文庫 (2016年8月28日発売)
  • 新字新仮名
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青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったー!
    トリックは思った通りやし、犯人というか幽霊の正体も予測通り。
    ホラーが好きなのもあって楽しく読めた。

  • かなり根深い憎悪を抱いた辻堂がただただ怖い・・・・・・・。所謂怪奇ものかと思ったら後半の展開にちょっと驚かされた作品。乱歩の自己評価はかなり低め(乱歩って結構自分の作品を酷評しますよね。自分に厳しい感じの人やったんかな)で、そう言われてみれば確かに同時期連載していた他の短編よりはアクセントが弱いのかも・・・・・・・?ですが、単純に人間の執念深さとか、「目の前に辻堂の顔が!」っていうゾクゾク感を味わうにはぴったりだと思います。短いし。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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