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感想・レビュー・書評
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探偵小説と大衆小説の合わせ技は可能か。今でこそ推理モノはたくさん出ているけれど、探偵小説であるとは言えないものが多い。乱歩のいう探偵小説は必要最低限の登場人物の人生と生活を描写と、推理させるトリックや要素があればよい。つまりやれネタ走りだの、探偵の日常生活だのは不必要、むしろそれは大衆文学であると(まあ、確かに読者の知らない要素がいきなり出てくるものは探偵小説ではないという説は納得だが)。
ヴァンダインの説はちょっと厳しいところもあるけれど、その条件をクリアした大衆小説は今あるのか……?(多くはないと思う)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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江戸川乱歩の作品





