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- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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(あくまで一個人の意見として読んでいただけると犀Y)
日露戦争中のあたりに行われた講演?あのロシアにはきっと勝つと意気揚々だけど、その結果は負けみたいなところもあるわけであって……。
中国(当時は清)には過去に文化的なところや仏教などといったところで、お世話になったから、欧米諸国がじわじわ来ている今、経験者(開国からの明治維新の)である強い日本が助けてあげましょう!って感じのニュアンスか?後に日本の所属になる満州も、過去に中国の脅威になったトコロがあるから、日本がなんとかして満州をいい感じにしてあげましょうって感じに見える。中国の方が大先輩だったのでーとか言っておきながら、どこか上から目線な感じがするのは気のせい……?
今まで読んできた戦争関係の本でもそうだったけど、文官(≒政府)と軍人(陸軍など)の中で意思疎通が図れてなかったり(まあ出が違うってのもあると思うけど……)、文官による統制がとれてなかったりもあったので、こうは考えていたけれど、結果的には……と言ったところでしょうかね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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