1986年生まれ。小説家、研究者、龍谷大学国際学部講師。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。研究者としての専門は芥川龍之介。2011年、小説『フラミンゴの村』が第35回すばる文学賞受賞。ほか、『文字の消息』『雨とカラス』など。短篇「砂糖で満ちてゆく」の英語訳は、芥川龍之介や谷崎潤一郎らと並んでジェイ・ルービン編“The Penguin Book of Japanese Short Stories”(村上春樹序文)に採録されるなど、国際的にも評価されている。柴田元幸氏との共編訳に『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』がある。
「2023年 『芥川龍之介・菊池寛共訳 完全版 アリス物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」