赤い駱駝 [青空文庫]

  • 青空文庫 (2020年7月19日発売)
  • 新字新仮名
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青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

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  • こういうかたくなさがその身を追い詰める流れ、覚えがある。大正からあったんだな。人間は変わらないな。いたたまれないな。今では二見の持っていた特性も名付けられているがずっと以前にそれを拾い上げていた言葉の網の目の細かさが立派だと思った。

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著者プロフィール

梅崎 春生(うめざき・はるお):1915年福岡市生まれ。東京帝国大学国文学科卒業。在学中に「風宴」発表。42年陸軍に、44年海軍に召集、暗号通信分遣隊長として坊ノ津で終戦を迎える。復員後、戦争体験をもとに『桜島』『日の果て』を発表、一躍第一次戦後派作家の代表的存在となる。『ボロ家の春秋』で直木賞、『砂時計』で新潮社文学賞、『狂い凧』で芸術選奨文部大臣賞、『幻化』で毎日出版文化賞。1965年没。

「2025年 『ウスバカ談義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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