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- ブックライブ ・電子書籍
- / ISBN・EAN: 9784094088168
感想・レビュー・書評
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“ぴあ”は、自分の中ではチケットの会社。
大学に入ってすぐにぴあのライバル雑誌となる「東海ウォーカー」が
創刊されたので、どちらかというと情報誌としては
縁が薄いものでした。
それにしても本屋やキヨスク、コンビニなので必ず目につく雑誌。
ちょっとぱらぱらめくるのが、習慣にもなっていました。
そんな「ぴあ」も2011年に休刊、東海ウォーカーも今や月刊化され、
何かあらためて思うと感慨深いものがありますね。
筆者はあとがきでこんなことを書いています。
○私は「ぴあ」の休刊に際して出た多くのコメントを読んだとき、
どれもしっくりとくるものがないと感じた。
それは、私が目撃してきた「ぴあ」という雑誌の青春時代、
彼らの呼吸が伝わってこないかったからだ。
彼らはエンタテインメント情報誌を作っていたが、私には、
彼らの毎日の生活自体がエンタテインメントに見えた。
私は、そんな彼らの青春を伝えたいと本書の執筆を思い立った。
「ぴあ」を手に取っていたころ、時間は無限にあるように感じて
そんな自分たちの隙間を埋めてくれるものがあるんじゃないかと
わくわくしたのを思い出します。
「ぴあ」の時代の後半に自分にとっての青春もありましたが
アナログな中に楽しみをいっぱい見つけられたあの頃・・・・・
ちょっと懐かしいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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