ストーリー・セラー [ブックライブ]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 2
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  • ブックライブ ・電子書籍
  • / ISBN・EAN: 9784344424135

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  • 文庫本化で再読。サイドAとサイドBということで亡くなる相手が入れ替わる構成であるが、ともに妻である女性作家とそれをファンとして見守る夫という関係で、それぞれ色々とあり家族の在り方を含め、考えさせられる。

  • 作家の妻、もともとそのファンで良き理解者である夫
    という同じ構成の2組の夫婦を描いた物語。

    sideAでは妻が、sideBでは夫が
    そう長くはもたないとされる病に冒されます。

    有川浩さんが実際に体験されたであろうこともAでは盛り込まれていて「どこまで本当なの?」と問いたくなったり。。。

    ベタ甘で軽快なラブストーリーを得意とされる有川浩さんにしてはちょっと重いお話かも?少なくとも、読みながらニヤニヤできる話ではなかったよーな。。。

    今作もいろいろと考えるきっかけは与えてもらえて「読んでよかった」とは思えるけれど、再読はなさそうかな(-∀-`;)。。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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