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本当は教えたくない村上春樹ランキング

shirtskirtさんのランキング

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ジャンル : / 小説・文芸

作成日 : 2012年10月20日

更新日 : 2012年10月20日

  • 感想を交えながらの個人的な好きまとめです。

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    感覚と想像と気配と台詞と事実と心の機微と、細い希望がめぐる本。
    3部作のうち、1部は残酷な回想描写があるのでウワーとなってしまうのだけど、
    それも必要分として、3冊の描く物語と登場人物たちの厚みがすばらしい(本も厚い)

    僕、クミコ、綿谷ノボル、加納クレタ・マルタ、ナツメグ・シナモン、
    なにより笠原メイが最高。

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    大人の冒険童話。長い夜にものめりこんで読める本。
    見通せない先行きをかばんにつめて旅に出る。
    揃うべきものたちが揃い、ゆくべきところへ導かれてゆく。

    「見つけるべきもの」を見つけながら、
    「そうなるべきだった」「そうすべきだった」に喪失をおぼえる。
    「ゆくべき流れ」はいつも+と−をはらんでいる。

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    羊をめぐる冒険のつづきでもある。
    現実と仮想の空間の間を行き来しながらも、
    翻弄される実体としての自分や、関わりあった人々の残像。
    ある人物の、「着色してしまったどうしようもない影」のような悲しみがとても印象的。

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    映画化して話題になったがゆえに、
    村上春樹好きからはあまりよい風に言われないような気がするけど、
    帯の文字通り、「100パーセントの恋愛小説」だし、
    圧倒的にこの本の中で物語の世界が完結しきっていると感じられる名作。

    中学生のときはじめて読んだあと、家にあったビートルズのCDを
    ひっぱり出してきてノルウェイの森を何度も聞いた(ベタ)

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    「納屋を焼く」と「踊る小人」の、心の裏側のなでてはいけないところをなでる感じが、
    とても余韻を残す。
    夢で見たことが、実際に起こっていなくても、それを夢で見てしまったことは、
    確かに自分に起こった経験である、ということと、同じような感覚。

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    交互に語られながらしだいに交錯する2つの世界の、
    急と緩、動と静の違いが、何かに似ているなと思ったらそれが答え。

    分厚い物語はまさにハードボイルド・ワンダーランドで、
    中二心もばっちりくすぐってわくわくさせてくれるから村上春樹最高である。
    この物語は登場人物がとくにズレていて、
    「現実」のはずがすでに少し「夢」のよう。
    そして結末へ。

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    短篇集。表題作の「パン屋再襲撃」の乾いた感じが好きすぎる。
    長い夜の空腹感と共に進行する、アメリカ映画のコメディ的ですらある襲撃は、
    ある長い夜に見た夢の内容のようにすら思わせてくれる。

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    「かえるくん、東京を救う」がずっと頭の中に残ってる。
    (読んですぐも、読んでずいぶんたったはずの今も)

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    村上春樹のいままでの著作とはがらりと登場人物も書き味も違う作品。
    まっすぐに「愛」を書いている。そこに見られる作者の真剣味と新鮮性が好き。
    おそらく出るであろうBOOK4が楽しみ。

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    この本全体に射す焼けたカーテンの匂いのするような光の色が好き。

    視点をすみれに向けてみればその物語と、
    すみれへの視線を自分に戻してみれば、地に足のついた問題をかかえる、
    煮出した後の紅茶のパックのような「僕」。

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