ブクログ まとめ
  • まとめを作成

ぬいぐるみだって生きているんだと信じている人のための絵本・物語

よぴ吉さんのまとめ

よぴ吉さんのまとめ

ジャンル : / 絵本

作成日 : 2013年6月14日

更新日 : 2013年10月14日

  • よぴ吉さんのまとめ

     男の子がもらった小さなビロードのうさぎ。木馬から子どもに本当に愛されたおもちゃは本物になることができるのだと教えられました。そして、男の子に本当にかわいがられ愛されたうさぎですが……。
     酒井さんの美しいタッチで描かれた子どもやおもちゃたち。眺めているだけでもとても癒されます。

  • よぴ吉さんのまとめ

     コールテンくんはデパートのおもちゃ売り場にいるぬいぐるみ。棚で今日も誰かが買ってくれるかなと期待しながら待っています。けれども売れませんでした。ズボンのボタンが取れているせいかなと思って、デパートの中を探しに出かけますが……。

     ぬいぐるみのくまが、まるで生きているかのように活躍する話は大好きです。小さな子どもにとってはくまのぬいぐるみにも魂がこもっていて、本当に生きているかのように感じるのでしょう。コールテンくんがデパートの中で大冒険する姿に一緒になってドキドキワクワクします。

  • よぴ吉さんのまとめ

     小学校4年生の成美は、いつもくますけという名前のぬいぐるみを肌身離さず、周りからは変わった、扱いにくい子どもだと思われている。また、くますけと会話をする成美を両親も好ましく思っていなかった。そんな成美をいじめていた葉子ちゃんは交通事故に遭い大けがをし、さらに両親も事故で死亡した。親戚からも変わった子だと思われていた成美を、母親の親友だという裕子さんが引き取りたいと申し出て、成美の新しい暮らしが始まるが……。

     ぬいぐるみ好きにはたまらない、いや、主人公の成美に共感しすぎて辛い(笑)作品です。サイコホラーというか、精神的な面でかなり揺さぶられる感じです。
     成美とくますけとのまさに一心同体というか、いや、くますけは立派な成美の保護者で成美に意見できる唯一の存在というか、なんというか。ぬいぐるみさんにも人格(いやぬい格)があると信じている新井素子さんだからこその小説だなぁと思います。

  • よぴ吉さんのまとめ

     オイラが持っているのは新潮文庫版ですが、現在は中公文庫から出ていますので、こちらも。

  • よぴ吉さんのまとめ

     新井素子さん家は、ご近所でも評判のぬいぐるみ屋敷。このわにわに物語が書かれた時点で総勢400を超えるぬいぐるみさんたちがいるのです。そのぬいぐるみさんのうち、しろわに一族のわにわにが、新井さん家のぬいぐるみたちについて 語った本です。

    ……ぬいぐるみが話したり、ましてや本なんか書けないと思われた方、そんなバカな、って思われた方いるでしょう (笑)

     新井素子さんもぬいぐるみ関係の著書では前書きなどて語られているのですが、「ぬいぐるみさんは、自力で歩行したり、食べ物を食べたりということはできないけれど、話したり、感情を持っていたりするのだ、だからぬいぐるみさんには優しくしよう」という人。
     そのぬいぐるみさんたちが、実に面白い子たちばかりなのです。上下関係にうるさく、一族の繋がりを大切にするわにわにたちの話だったり、ポセイドンというクジラのぬいぐるみがきたときのこととか「男の気持ち」という名前をつけら れてしまったラッコの話とか、12編の新井さん家のぬいぐるみの話があります。
     読んでいてほのぼのしたり、そんなバカなって思うようなことが起きたりして、ほんわりします。

  • よぴ吉さんのまとめ

     「わにわに物語」の続編で、新井素子さん家のぬいぐるみさんたちが色々と活躍します。

     新井素子さん家のぬい(ぬいぐるみの略)は総勢400を超える大所帯。しろわに一族のわにわにが、前作に続き、新井家のぬいたちを紹介します。

     新井さん家には不思議なぬいが多いというか、ぬい好きを公言し、SF大会などの集まりではぬいを連れて歩いたり、ファンから手作りのとても特殊なぬいをもらったり、いやはやすごいです。ミトコンドリアとか、赤血球とか、はたまた本来は不定形の白血球だとか、想像の斜め上をいくぬいたちになんだか笑わされました。

     まるで人間関係の縮図みたいというか、わにわにの性格が、礼儀を重んじ、長幼の序をわきまえるとか、上下関係にうるさいというのがなんかすごい。人間だって、上下関係にうるさい人はいるけれど、ぬいなんですよ。

     そのわにわに、新井素子さんにわにの話ばかりするなと叱られつつ、新井さん家の長老わにエッセルさんとか、旦那さんがケチャップの懸賞であてたまさに「ケチャップ」というぬいとか、ちゃっかりわにの話が多めなのが可愛い。

     しかし、新井さん家のぬいは新井さんに薫淘を受けているからなのか、結構考え方や理屈がしっかりしています。
     うちのぬいぐるみたち、ひでひ子(仮)、みき(仮)のお気に入りのくーちゃんややよちゃんは精神年齢、小学校3年生くらいです。これから成長するのか?

     それはさておき、この本を読んで電波系?と思われる方が多いだろうなあというのは否定できません。でも、ぬいぐるみたちが新井素子さん、それから旦那さんの癒しであり、心の支えなんだろうなあというのはひしひしと感じます。ぬいさんは癒しのマジシャンなんです(笑)

  • よぴ吉さんのまとめ

     ぬいぐるみのかめ、ヘンリーがちよみちゃんのために頑張る(笑)そんな話。

     ぬいぐるみに魂がこもって、人間のように動き回る話、オイラ大好きです。
     それから、登場するヘンリーの顔とか、質感とか、本当にぬいぐるみっぽくていい。汚くて、物置部屋に押し込まれてしまったヘンリーが、きれいになろうと自分で石けんをつけておふろに入って、きれいになったときのヘンリーの喜び。ぬいぐるみって,子どもの心の支えなんです。のほほんとしているような、それでいて頑張り屋さんで、とっても魅力的なヘンリーです。

あなたの「ぬいぐるみだって生きているんだと信じている人のための絵本・物語」 まとめをつくろう!

ツイートする