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日本画家・絵本画家 後藤 仁の作画絵本

後藤 仁さんのまとめ

後藤 仁さんのまとめ

ジャンル : / 絵本

作成日 : 2013年10月8日

更新日 : 2014年2月10日

  • 日本画家・絵本画家の後藤 仁が作画を担当した絵本です。出版ごとに追加していきます。

  • 後藤 仁さんのまとめ

    ●福音館書店こどものとも 2013年3月号 『ながいかみのむすめ チャンファメイ』(中国トン族の民話) 君島久子 再話、後藤 仁 作画 

     絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』は、一年間の原話選択・資料集め・原案作成と、二週間の現地取材(中国貴州省・広西チワン族自治区)と、三年間のラフスケッチ制作と、八か月の原画制作をへて、合計五年あまりかけてようやく完成しました。
     私は本来、日本画家・美人画家ですので、その技量が活かせる物語を選択しました。また、今の日本の子供達にとって、大切なものを伝えてくれる話である事を重要視しました。再話は、中国民話研究の第一人者の君島久子先生(国立民族学博物館名誉教授)にお願いし、とても感動的な名文に書き上げていただきました。
     作画では、日本の伝統画法の「日本画」を用いて、丹念に描き上げました。和紙・墨・岩絵の具・金箔などを用いる、1000年以上前から伝わる描き方で、描きこなすには永い経験と高い技術が求められます。日本画の魅力は、日本人の感性に合った落ち着いた色調の美しさや、墨による線描きの表現などが挙げられますが、今回は特に娘の髪の毛描きに心血を注ぎました。
     『チャンファメイ』は、水不足に苦しむ貧しい村の勇気と思いやりのある一人の少女が、自分の身を犠牲にしてまで、村の人々に水をもたらそうとする感動物語です。描きながらも私は涙をこらえる事が出来ませんでした。主人公のチャンファメイ、病気の母、かわいい子ブタ、山の神、木の老人たちが物語に登場し、ストーリーが劇的に展開します。
     現在の混迷する世界情勢の中、このような昔から語り継がれてきた民話の中に、未来への希望が託されているように私は感じます。ぜひ、今の日本や中国や世界中の子供達・大人達に、この絵本を見ていただきたいと、願っています。
     日本画家・絵本画家、日本児童出版美術家連盟(童美連)会員、日本中国文化交流協会会員、この本だいすきの会会員 後藤 仁

  • 後藤 仁さんのまとめ

     君島久子先生の文、後藤 仁の絵によって、岩波書店から出版された絵本です。2013年11月15日発行。〔ISBN 978-4-00-111242-9〕
     この絵本の出版は、岩波書店創立100周年、岩波の子どもの本創刊60周年を記念する出版事業の一環となります。文は中国文学・民話研究の第一人者である君島久子先生(国立民族学博物館名誉教授)によって過去に訳された「犬になった王子」(民話集『白いりゅう 黒いりゅう』所収、1964年、岩波書店)を、先生が絵本用に書き直されたもの。作画は私が日本画を用いて一年余りをかけて丹念に描きました。中国の少数民族・チベット族に伝わる民話を元にしており、原話の題名は「青稞(チンコウ)種子的来歴」です。 
    〔絵本のあらすじ〕
     穀物のない国の勇敢で心の優しい王子が、美しくて思いやりのある娘ゴマンの愛によって救われ、苦難の旅を乗り越え麦のタネを手に入れるまでを描く、壮大な冒険物語です。犬になった王子の姿は、気高くもかわいらしいです。宮崎駿「シュナの旅」(徳間書店)(のちにスタジオジブリのアニメ映画「ゲド戦記」の原案となる。)の原話にもなった名作を初絵本化。チベットの民話。 
     日本画家・絵本画家、日本児童出版美術家連盟(童美連)会員、日本中国文化交流協会会員、この本だいすきの会会員 後藤 仁

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