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良い文章とは何か?文体とはなんだろうか?と考えた時に読んだ本たち。文体とは何から、短歌、ルポ、フィールドワークまで。

tetsuokatoさんのまとめ

tetsuokatoさんのまとめ

ジャンル : / ノンフィクション

作成日 : 2015年4月12日

更新日 : 2015年10月27日

  • tetsuokatoさんのまとめ

    たった1つの事象を99の文体で描き分けるというフランスの小説家の奇怪な試み。試み自体のおもしろさにも圧倒されるけれど、「文体」という言葉の奥行きに圧倒される。これを読もうとするあなたは、どんな文体に引きつけられるのか?

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    結局は表現というのは、伝えたいものが何か?ということでしかない。そう何度かクリエイティブの先駆者たちに繰り返し教えられた後に思い出したのがこの本。

    『フィールドワーク―書を持って街へ出よう (ワードマップ)』より引用

    • 引用ここから 「何をしゃべったか」だけではなく「どのようにしゃべったか」ということが、民族誌や聞き書きの場合、重要な情報になるのです。また、語り口を生かすことで読者に強烈で新鮮な印象を与えるという効果も狙えます。

      そりゃ、まず、「いいえ」でしょうね。ま、普通の人はね。ま、私もそうしましょ。

      何言ってんねんや、オッチャン。そんなん、違う(ちゃう)で。せやしな、そんなん「いいえ」にしとき。せやからな、そのアンケート、貸してみ。 引用ここまで ー 53ページ
  • tetsuokatoさんのまとめ

    僕は現場のことを書こう!と決めた後に、さて、美しい文章とは、良い文章とは何か?ということに立ち止まる。谷崎潤一郎はこう答える。「分らせると云うこと以外に、眼で見て美しいことと耳で聞いて快いこと」「字面や音調の美しさ」と。

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    ただ、美しいだけでは読める文章にならない。「物語」ではない限り、人は新しい事実を昇華するだけで終わる。社会の立体的な動きを伝えようと苦しんだ末に大塚英志にたどりつく。そう、「物語」や「神話」の構造は解明されて久しい。

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    「耳で聞いて快いこと」を突き詰めていくうちに穂村弘に出会う。音のリズムを考えるには、やはり詩歌の方が優れている。文章は声にだして推敲するものだと友人のライターに教わり、ようやくその感覚に近づいてきたがそういう音声感覚の入り口になる良書。

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    これは学術書の類だが、「事実を羅列」することと「物語」の間にある境界線をどう乗り越えるかということは、自分が何者として文体を選ぶか/つくるかとセットでもあった。その時に、文体の奥行きを拡げてくれた書籍の一つ。

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    本を書き上げるということは、出産と同じような過程かもしれない。産み育て、その果てに読者からの反応がある。その長き過程には本当に苦しんだ。その時に本多勝一のこの言葉に何度勇気づけられたことか。

    「私の話した内容は、どちらかといえばプロのルポルタージュ記者をめざす人を対象としていたかもしれません。しかし、私の気持ちとしては、そうしたライターのほかに、いや、むしろ、それ以上に、さまざまな職業の「現場」にいる人達にこそ、ルポルタージュを書いていただきたいのであります。」

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