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TODOリスト from 『東大教師が新入生にすすめる本 2009-2015』

pilvojさんのまとめ

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ジャンル : / その他

作成日 : 2016年6月5日

更新日 : 2016年6月15日

  • pilvojさんのまとめ

    本書から私がTODOリストに突っ込んだ本を、撰者の紹介文とともに纏める。
    各書に付けたコメントはまとめ作成者の文ではなく、この本からの引用文。

  • 2009年

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:遠藤利彦

    感情は長く非合理性の象徴とされてきました。この書はそうした見方を覆し、感情には私たちの生活に欠かせない適応的で合理的な機能が潜んでいることを解き明かしています。

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:川島博之

    『君主論』
    高校時代に背伸びして読んでみましたが、その時はよくわからなかった。それでも、なんとなく興味を持ち続けていた本でした。その後、『神の代理人』を読んで、その歴史的背景がよくわかり、一層興味が湧きました。現在、地球規模の環境問題が今後どのように推移するか、数理モデルで予測することを生業としていますが、環境問題は人間が作り出した問題なので、その基本構造を考えるときにマキアヴェッリの思考法がたいへん参考になっています。地球環境問題を考えるためにも必読書と思います。

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:小屋口剛博

    「勉強する」ということに関する著者の考え方がひしひしと伝わります。大学に入学した段階で、「主体的に勉強するということはどういうことか」についてじっくり考え直すことは無駄ではないと思います。

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:増田直紀

    私がこの本を読んだのは、自分がニ八歳になるより前、この本がまださほど知られていなかった頃である。ニ八歳の人が現在と今後のためにすべきこと、考えておくべきこと、が淡々と書かれている。社会の仕組みや生きる上でのマメ知識が書いてある、という嬉しさもあった。しかし、優先順位や時間という資源について、よく考えさせられる本である。人生の時間は限られている。仕事についても私事についても、やりたい事や、一見やらなければいけない事はたくさんある。物事に優先順位をつけて行動すると、時に人を傷つけたり、人から煙たく思われるかもしれない。でも、人生一度、と思うと、他人を気にしてばかりいられない。近年よく出ている啓発本の多くも、優先順位や時間の使い方について説いていて、ある意味当たり前の事項である。大学生になった皆さんには時間がたくさんある。しかし、ニ八歳位になると、なんだか忙しい。そのとき、この本に書いてあることが余裕で消化できているとすばらしいと思う。

  • 2010年

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    撰者:池田謙一

    家畜の色と模様が認識の中心を占めるエチオピア・ボディ族のエスノグラフィ。大いにユニークな認識の体系においても人間の認識世界がどれだけ柔軟に構成されうるか、その構成の中でいかに生きがいもアイデンティティも紡がれていくか、おののきを覚える。一七年前にも同じ本を推薦していた。かくも強烈。

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:小幡道昭

    全三巻は無理でも第一巻だけなら読めるかも。マルクスが生前自分で刊行できたのはこの第一巻のみです。残りはエンゲルスが遺稿を編集したもので、これは注の付け方、引用の仕方などをみれば歴然としています。ただし『資本論』は全巻三揃いで、はじめて真価を発揮すると私は考えます。

    まとめ作成者注:本文庫シリーズの三巻までが、資本論の第一巻にあたる。

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    撰者:加藤雄介

    超伝導や超流動は、マクロな形で実現する量子現象として現代でも最先端のテーマである。超流動・超伝導発見、量子統計の誕生のドラマを記した『絶対零度への挑戦――低温の世界を求めた科学のドラマ』は学部生が量子物性物理の面白さに触れることの出できる貴重な本。

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:玄田有史

    人生を振り返っての反省なのだけれど、大学生の頃にもっと古典に触れておけばよかったと、つくづく今思う。古典は簡単にわからない。読むたび違う印象や感覚を与えてくれる。でも「わからない」ことに立ち向かうことこそ学問の本懐だ。私にとって愛着のある古典は『暗夜行路』。浪人時代に初めて読んで、葛藤と覚醒の物語に圧倒された。その後も外国で日本語に飢えたときや、文章が書けないときに読み返したりする。自分のリズムにあった古典に学生時代に出会えれば生涯の財産になる。自分の古典を探してほしい。

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:篠原雅尚

    山歩きをしていると、近年は若い人が多くなり、再び登山がブームになりつつあると感じる。登山のすばらしさはここで改めて言うまでもないが、雄大な景色や美しい花に感動するだけでなく、もう一歩進めて、どうしてこの地形ができたのだろう、この植物がどうしてここにあるのだろうと思ってほしいと思う。不思議を感じたり、好奇心を持つことは科学の出発点であるからだ。本書は、そのような疑問に地球科学、地理学や生物学などの様々な観点で、説明を試みている。私の専門が海洋地震学にもかかわらず、本書を推薦するのは、山がどうしてできるのかという疑問は、最終的には地球の表層活動を知る必要があるということに至るからである。

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    撰者:箸本春樹

    著者は分子進化の中立説で有名な故木村資生博士。生物進化に関心がある学生が最初に読む本として最適と思う。

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    撰者:美馬秀樹

    ”情報”と”知識”のあいだにあるものは実は微々たるもので、ある人には単なる情報でも、明確な目的を持った人には同じ情報が重要な知識となり得ます。つまり、それを活用しようとする人の視点の違いとも言えます。”生物”と”無生物”のあいだも、このような違いしかないのでは、と本書を読むにつれ考えさせられます。私の専門分野に想いを馳せると、”人間”と”コンピュータ”のあいだも実は同様なのかもしれません。”物質(質量)”と”エネルギー”のあいだ(=相対性理論)のように、明快な方程式で示されるまでには未だ至りませんが。
    一方で、本書は、研究者の立場としてもお勧めしたいと思います。研究成果をいかに分かり易く発信するかは、研究者の重要な責務の一つです。本書では、分子生物学での一見難解な研究を、様々な関連する知識やエピソードで補うことで実に明快に論説し、読者に一気に読ませます。できれば、私も、本書のように読者を引き込む論文をいつかは書きたいものです。

  • 2011年

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    撰者:佐々木猛智

    ミクロ生物学全盛の時代にキリンやゾウなどの大型動物の解剖に挑む。動物形態学に独自の地平を切り拓く著者の意気込みが感じられる。山手線の中でも解剖はできる、という導入部が面白い。

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:暦本純一

    真の古典が、読むたびに新しい何かをもたらしてくれるものだとするなら、『メディア論』はもはやその範疇に入っているだろう。ほぼ十年に一回ぐらいのペースで読みなおしているが、そのたびに自分の理解の仕方が変わってきているのを感じる。ここで議論されているのは新聞やテレビのような情報媒体としてのメディアに留まらない。マクルーハンによれば技術や人工物・環境はすべからくメディアであり、そしてメディアは我々の身体の拡張である。インターネットがまさに自己や社会の拡張のように体感できるようになった時代になって、ようやくマクルーハン思想の真意を理解するための準備ができたと言えるかもしれない。

  • pilvojさんのまとめ

    撰者:和田一夫

    企業経営について関心を抱くと、巷の書店にならぶビジネス書や啓蒙書を読みがちである。それらがいかに危うい根拠に基づいて書かれがちであるかを、この書物は明らかにしている。世間一般で正しいと信じられている言説が危うい根拠にしか基づいていないことは多々ある。そうしたことを考える一助になる書物である。

  • 2012年

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    撰者:佐藤仁

    深刻なテーマをこれほど愉快な筆致で書ける小説家も少ない。吉里吉里(実在の地名で、昨年の東日本大震災の被災地でもある)から沸き起こった日本国からの独立運動は、日本政府にどっぷりと依存している私たちに「当たり前」を問い直す機会を提供し、あわせて「国家とは何か」を考えさせる。それにしても日本語とは、かくも表現の可能性を秘めた言語であったか。

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