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第154回芥川賞候補を全部読んでみよう!

kwrlogさんのランキング

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ジャンル : / 小説・文芸

作成日 : 2016年10月21日

更新日 : 2016年10月21日

  • 第154回芥川賞候補作をようやく全部読み終えました(もう155回からだいぶ経っているというのに…)。というわけで今回もランキング形式で発表です。ただ最初の作品を読んでからだいぶ間が空いてしまったので記憶が朧げなのでランキングは若干適当です。すいません(特に作者の方)。

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    三島賞受賞作『私の恋人』ははっきり言ってよくわからんの一言だったのですが、この作品はそのよくわからなさを引き継いだまま、物語としての動力というか、フックをがっちりと作ってある気がします。デビュー作が未読なのでなんとも言えないのですが作者の成長みたいなものを強く感じました。登場人物の懊悩がやや類型的なきらいはあるものの、候補作の中で一番引き込まれたのはこの作品です。

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    受賞作。著者の前回の候補作はこれまたよくわからない…というか、端的に言って苦手な作風だったのですが、今作でもそれは本質的には変わってないんだと思います。ただ、祖父の葬式、という舞台設定が、その時間や関係、記憶と事実、主客の曖昧になるその作風と非常にマッチしていて、その断片的なエピソードを有機的につなぎ合わせているように思いました。膨大な数の登場人物は、あえて適当な記憶で読むくらいがちょうどいいかと。

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    すいません、読んだのがだいぶ前なので印象が朧げです。まあ一読して、これは芥川賞は取れないだろうなあと思ったことを覚えています。実験的すぎるからです。どちらかといえば三島賞向きかな。ただ、その実験的な文体含め作品の内容は興味深かったです。作者の人にはまた新しい作品を是非書いて欲しいと思います。

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    (候補作:表題作)すいません、これも読んだのがだいぶ前なので印象が朧げです。ですが、極めて現代的な舞台を、安直な文学的懊悩に陥らずに描こうとしている点に好感を抱きました(それが成功しているかはともかく)。この路線を突き詰めていくと、もしかすると何か大きなものをつかめるかもしれません。

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    (受賞作:表題作)受賞作が5位、と書くと随分低い印象になってしまいますが、3位から5位はほぼ同率くらいな位置付けだと思ってください。4度目の候補での受賞になりますが、今までの作風とは随分変わったな、というのが印象です。かつての作風で取れなかったのは残念ですが、顕著だったエキセントリックな登場人物に頼らずとも物語を構築できるようになったのだと感じさせられました。実に不気味な、というか最近はやりの嫌な気分にさせられるエピソードがいくつも出てくるのですが、ただそれが読後何かを残したかと言われると微妙なのが、この順位の理由です。自分と結婚の距離が遠いのも、いまいち入り込めなかった理由かもしれません。

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    ごめんなさい、内容をほぼ覚えていません…。どんな印象だったかも…ので、この順位になってしまいました。

  • なんというか、全体的に「わかりやすい」というか、大衆に訴えかける明確な作品がなく、良くも悪くも芥川賞らしいといったラインナップになっていたような気がします。全部読みましたが、結局何が言いたいのかよくわからないような作品が多かった印象です。まあ、自分の文学偏差値からしたらこんなもんなんでしょうけどね。なので、純粋に読んでて楽しかったかどうかというのが今回のランキングでは大きな要素になったかなと思います。今回最初に読んでから最後のを読み終えるまで半年以上間が空いてしまったため、不甲斐ないコメントになってしまったので、第155回の分はなるべくまとめて読めればなあと思います。できるかは別!

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