ブクログ談話室

ライトノベルの定義って何でしょう?

    未回答
  • 回答数 10件
  • 雑談
  • 名無しさん

    名無しさん

    2011年09月06日
今までは、ライトノベルというのはイラストっぽい挿絵のあるお話だと思っていたのですが、最近は結構曖昧な定義なのかな、と感じています。読みやすい話ということ?ファンタジー?漫画にできそうな話?などと考えたらよく分からなくなってきて…。『鴨川ホルモー』や『ブレイブ・ストーリー』などはどう位置づけられるのかなと思ったり。

こうことじゃないかな、という見解があったら聞きたいです。
質問No.1684
みんなの回答・返信


表紙に、小説の著者名と並んで挿絵の方の名前も書かれていることも、判断基準になると思います。別の方の挿絵が使われることはまずないかなぁと。
登場人物のルックスをイメージだけでなく1つの絵柄に固定することになるので、ここも「まんがっぽさ」の要素の一つになっていると思います。

児童書はまた別ですが…。
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回答No.1684-016520
コメント 1件
名無しさん 名無しさん 2011/09/16
回答ありがとうございます。
なるほど、そういえばそうですよねー!!確かに、即漫画にできそうなくらいですし、想像する隙がない感じですよね。反対に、児童書の挿絵や表紙はの多くは、その世界観を表現したもので、空想の余地がより多く残されているような気がしますね。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2011年09月15日
ライトノベルは、一種の「様式」があるように思います。
1.主人公一人称の口語体
2.擬音語、擬態語
3.アニメ調の表紙、挿絵
4.デフォルメされた人物設定
物語のテーマの深浅に関わらず、「わかりやすさ」の要素が多いほど「ライトノベル」と定義しやすくて、少ないと一般文芸との境界があいまいになるのではないかと思います。
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回答No.1684-016492
コメント 1件
名無しさん 名無しさん 2011/09/16
なるほど、とてもわかりやすいです!!
回答ありがとうございます。大体は1~4で判断されるけれど、「わかりやすさ」の要素の多少で再度評価し直されるのかも。そして人によって「わかりやすい」と思う基準が異なることで、売る側がライトノベルとしても読む側はそうは思わなかったり、逆に売る側は一般文芸としていても買う側は違ったり、そういうズレが出てくるんですね。
ライトノベル、ティーンズ文庫、あとヤングアダルトという呼び方もあったような。
門外漢の僕には違いがよく分かりませんが、乙一や米澤穂信など、ライトノベル出身でも、メジャーになるとそうは呼ばれてませんね。
作家や作品ではなく、売る側や買う側が決めることなのかも、と思います。
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回答No.1684-016189
コメント 6件
llさん llさん 2011/09/11
YAはライトノベルとは違う方向性だそうです:)

米澤穂信さんの作品全てをラノベとすると、普通の本とラノベの関係性がねじれそうですね。
売る側や買う側が決める、には賛成です。
名無しさん 名無しさん 2011/09/11
近所の図書館は、ヤングアダルトが一般開架の漫画コーナーの横に位置していて、バッテリーや守り人シリーズ、ソフィーの世界までそこにあり、ちょっと不思議な感じです。児童文学とはどう違うのか…(そして新聞コーナーの奥なので子供がとても入りにくいのです。)
日本人は良くも悪くも言葉のイメージに引っ張られる気がします。選ぶ時、分類は助かるけど、時に邪魔だったり、選びにくくなったり、考えると難しいですね。
llさん llさん 2011/09/13
言葉のイメージ、という言葉に納得してしまいました。
無秩序に「これら全てが一般書だ!」と言われても憚られるところもあるし、
「これはライトノベル、これはヤングアダルト」と決められていてもその枠が甘かったり・・・

私の場合は、海外のティーンものとその派生をYAと考えています。
ライトノベルなんて和製英語ですし。

話が逸れ、申し訳ありません。
名無しさん 名無しさん 2011/09/15
全然それてないと思います。海外のティーンものを日本にあてはめての位置づけと考えると納得ですね。でも、日本は海外よりもその区別が曖昧なんですね。児童文学と位置付けられていても、大人になっても楽しめたりしますし♪そういえば、ライトノベルはヤングアダルトより親しみが持てるとかで作られた言葉だ、みたいなことがウィキペディアに書かれていました。どっちも現存するからさらにややこしい気もしますが(笑)
llさん llさん 2011/09/15
そうですね、ティーンとかヤングとか言われると・・・というのはあると思います。私はそれでも買ったり読めたりできる年齢ですけれど(笑)

でもライトノベル、という名称は「ケータイ小説」と同じで流行語の一種のように思えてしまいます。
固定された概念(いっそ"ラノベ判"を作ってみたり?)がないと劣化の道を辿るだけですね。
名無しさん 名無しさん 2011/09/16
たくさん回答ありがとうございます。今まで何となく曖昧に感じていた部分に少しずつ説明がついて、嬉しい限りです。
学生さん(うらやましいです!!)の考えも聞くことができてよかったです。私の頃はライトノベルっていう言い方があまりなかったというか、幅をきかせていない感じでしたので、普通に選択肢の中に存在していると、どういう位置づけになるのかなと思っていました。ありがとうございます!!
擬人化すると(笑)、
膝をついて笑顔で手を広げてるのがライトノベル。
普通に立ってるのが一般小説。
とっつきやすいように敷居を下げてくれて、それを最初から分かりやすく態度で見せてくれている感じのする本が、わたくし的にライトノベルです。
でも「態度」がそうなだけで、読んでみると…!っていうこともあるですね。新人の保育士さんがよく話してみたらハーバード卒だったみたいな。
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回答No.1684-016061
コメント 1件
名無しさん 名無しさん 2011/09/08
なるほど!かなりわかりやすいです(笑)だから逆に胡散臭く感じてそれを避ける人も出てくるということですかね。確かに一般小説は対等な感じがしますね。回答ありがとうございます!
ライトノベルというのは、一昔前までティーンズ文庫と呼ばれていた本たちじゃないでしょうか?
つまり、十代向けの本。それが近年、読者の年齢層が広くなったため、呼び方が変わったのだと思います。
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回答No.1684-016045
コメント 1件
名無しさん 名無しさん 2011/09/08
なるほど!!回答ありがとうございます。
気軽に読めるものを好む人が増えたこと、またティーンズ向け・ライトノベルとはいえ侮れなくなっている状況なのでしょうか。いい作品が生まれているというか。ライトノベルと言われると手に取りにくく感じていましたが、ティーンズ向けと言われるよりは確かに広く感じられますね(笑)
私としては、キャラ重視、十代前半にも楽に理解できるような、文章が簡単でセリフの多い物、特にやたら「!?」や「……」を使うような本は、ラノベに属すると思います。

本屋さんでも、例えば十二国記などは、どの分類にするのか論議がなされていると、聞いた事があります。

ホルモーもブレイブ・ストーリーも読みましたが、内容としては、一般文芸でしょうか。十代前半には難しい表現も多々ありましたし。
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回答No.1684-015992
コメント 1件
名無しさん 名無しさん 2011/09/07
回答ありがとうございます。明確に分類するのはむずかしいですね。私も、登場人物のセリフの勢いや「…」だけでその人物像を表現しようとしているものはライトノベルなのかな、と思います。読みやすくてもセリフにセリフ以上の意味が込められていて、奥行きみたいなものが感じられたら、違うジャンルになるのかなと思いました。
個人的にですが、キャラクターで読ませるのがライトノベルだと思います。そのキャラが気になるからストーリーを追う様な…ライトノベルっていう組分けが出来てからそういうのが多くなった気がします……ストーリーに魅力がないんですよねぇ…
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回答No.1684-015989
コメント 3件
名無しさん 名無しさん 2011/09/07
回答ありがとうございます。私は小学生〜中学生時に赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズ等にはまり、そこから色々な本を読み漁るようになったのですが、確かにキャラクターが気になるから読むという感覚ってありますよね。キャラクターや設定ありきなのがライトノベルっていう考えもすごくよくわかります!でも本好きになる導入部分として、重要な位置を占めているかもしれませんね。
syviさん syviさん 2011/09/08
導入としては良いのですが、最近はどうもライトノベル(若しくはそれと同じようなもの)に留まる子が多いように感じます
それが良い、悪いは判断しかねますけど、それでは導入にもならないのでは・・・と思わないでもないです
名無しさん 名無しさん 2011/09/09
確かに、気軽に読めるものしか読まないという姿勢は残念かもしれないけれど、それはライトノベルと現在定義されているものを読む子だけに留まらない気がします。一般文芸でも重い内容のものを避ける人は多い気がするので。

冲方丁さんや恩田陸さんがライトノベル出身と人に聞いて、衝撃を受けたことがあります。私は逆でしたが、好きな作家を追いかけて新たな読書遍歴を歩むこともあるかもしれないですね♪
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2011年09月07日
ウィキペディアのライトノベルのところに、定義は曖昧みたいなことが書いてありました。おもしろいので、もしまだでしたら、読んでみてくださいね。

申し訳ないけど、個人的には、最後まで読み通すのがつらいなって思ったら、ライトノベル。(ちなみに40代です)
それでも、十代の頃は、ソノラマ文庫とコバルト文庫をよく読んでいたし、大好きだったんですけどね。まだ取ってある本もあるけど、再読はつらいです。
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回答No.1684-015984
コメント 2件
名無しさん 名無しさん 2011/09/07
「鴨川ホルモー」は、私の主観ではライトノベルではないです。
宮部みゆきさんは好きで、たくさん読みましたが、「ブレイブストーリー」だけは挫折しました。あれはとっても若い人向け、ライトノベルだと思います。
逆に、桜庭一樹さんはどれもこれも読むのがしんどい。ほとんどの作品がライトノベルと言っていいと思います。しかし、唯一面白かったのが「私の男」でした。直木賞を取ったのも納得です。
名無しさん 名無しさん 2011/09/07
回答ありがとうございます。ウィキペディア見てみますね。ある一定の年齢層を対象にした気軽に読める本ということでしょうか。それなら、ライトノベルだけど他の年齢層も広く楽しめる本だと思うので一般的なハードカバーにしてみました、というケースも納得できる気がしますね。
ライトノベルレーベルから出ているものがライトノベル、それ以外はどんなに漫画っぽいイラストが付いていても一般文芸というのが自分の中での判断基準です。『鴨川ホルモー』や『ブレイブ・ストーリー』はエンタメ小説(もっと突き詰めると青春小説とかファンタジーになるのかもですけど)という括りになると思います。米澤穂信『氷菓』や桜庭一樹『GOSICK』などの移植作品はその段階で一般小説と見做しちゃいます。
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回答No.1684-015983
コメント 1件
名無しさん 名無しさん 2011/09/07
回答ありがとうございます。色々分けられますよねー。話の内容やイラストではなく、大元で判断する方が簡潔かもしれませんね。
個人的にはやはり表紙・挿絵の違いが大きいと思います。
最近は漫画っぽいハードカバーの小説も増えてきましたが、やはり電撃文庫などの表紙は独特の漫画っぽさが
あると思います。また挿絵の有無も大きい気と思います。
ストーリーについては最近はハードカバーでも、内容が
ライトノベルのようなものも増えているような…
名前の通り、ライトノベルは気軽に読める本なのかもしれないですね。
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回答No.1684-015977
コメント 3件
名無しさん 名無しさん 2011/09/07
ヘヴィーノベルってのはないんでしょうか?
難解で注釈が無ければ理解できないような....
カバーデザインもベタの単色刷りとか
名無しさん 名無しさん 2011/09/07
なるほど!確かに気軽に読めますよ、と前面に提示するためにはイラストの役割は大きいですよね。読みやすそう、と手に取る前からある程度想像できるように、イラストが使われているのかも。漫画っぽい表紙や挿絵の有無は、先に読みやすいよという情報が与えられているか否かの違いであって、気軽に読める本というのは結構あるけども、先に情報を提示してる本をとくに“ライトノベル”と称しているのでしょうか。回答、ありがとうご
名無しさん 名無しさん 2011/09/07
ざいますo(^-^)oまた、ヘビーノベルというのは聞いたことがないけど、でも難解なやつは装丁もシンプルな気がします。何かこちらはヒント(?)を教えてくれない感じですね(笑)
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