子どものころ、たまたま聞いたラジオ番組で朗読していた物語です。
ただ、途中から聞いていたため、全体像がわかりません…。
ふと、あのとき聞いていた物語が、なんの話だったのか、全部読んでみたくなりました。

夏休みだったからなのか、戦争物でした。
少年二人は、敵国同士なので、本当なら友達になってはならないのに、あるきっかけで知り合います。
仲良くなった二人は、ある日、「兄弟」になります。
片方の少年の国の文化では、血を交えると兄弟になる、というものがある、とかで、
二人は指をナイフで傷つけて、互いの指を擦り付け合います。
「これで僕らは兄弟だね」、とか言って、さらに仲を深めるのですが、軍隊がやってきて…。

そんなお話だったのですが、ご存知の方がいらっしゃったら教えてください！
たしか、ソ連とか、寒い国のお話だったような…。