ブクログ談話室

池澤夏樹さんの作品でおすすめを教えてください

    未回答
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  • おすすめ教えて
詩・小説・紀行文その他多彩な作品。訳本。池澤作品は数多くあります。その中でお好きなものを教えてください。
また、その作品を読んで自分の生活が少し変わった、ということがあったら教えてください。
質問No.3441
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長編小説ですが、この中の「倉庫のコンサート」の章が某現代文の教科書で扱われていました。それがきっかけで文庫本を購入したのですが、『この中からあの部分だけを切り取ると全く違う小説のように見えるのだなあ』と驚いた記憶が。
読後、中東の音楽に興味が湧きかけました。
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回答No.3441-039459
コメント 1件
F本さん、回答をありがとうございました。この本、わたしも大変面白く読みました。(余談ですが、大型活字本で。年配の方にも人気なのですね?)抜粋と全体ではずいぶん違うのですね。争いに巻き込まれた兵士の心はわたしには計りしれません。それを超えていくターリクの姿に励まされました。(『カデナ』も引き込まれて読みました。)またおすすめがありましたらお教えください。
これが一番好きです。
色々と考えさせられる(震災後は原発のあり方だったり…)本かと思います。
でも、読後感が爽やかで何度読んでも飽きません。

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回答No.3441-038313
コメント 1件
ぐるりさん、いい本をすすめてくださってありがとうございました。読んで気分の良くなる本ですね。わたしは長野の須坂市というところに住んでいるのですが、8月に池澤さんが講演に見えるのです。この本を読んでから聞きに行けることをうれしく思います。

海外旅行に対する考え方を根本から考え直すきっかけになった本です。同時に、ハワイへの愛情溢れるこの本を読むと、何でも愛することが出来るんだと再認識できた気がします。
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回答No.3441-038254
コメント 1件
mintさん、回答をありがとうございます。『ハワイイ紀行』、いいですね。なんでも愛することができる、っていい表現ですね。わたしもどこにいても幸せな気分になれるように思いました。そこがパラダイスと思えることが大事というか。でもやっぱりハワイに行きたい♪またお勧め本がありましたら教えてください。
最近のより昔のが好きです。


あと、著作ではないですが、河出書房新社から出ている「池澤夏樹 個人編集 世界文学全集」は名作ぞろいです。
読破する予定です。

生活は…特に変わっていません。笑
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回答No.3441-038036
コメント 1件
かまねこさん、ありがとうございました。
わたしもこの2冊、大好きです。『スティル・ライフ』、ストーリーはよく覚えていなくて、本当に「スティル」だな、と思ったものでした。話自体は『ヤー・チャイカ』を面白いと思ったかな。
『マシアス・ギリ…』は止まりませんでした。

世界文学全集、わたしもテーマにしています♪
読むスピードは遅いのでどれだけかかることか。

また、お勧めありましたら教えてください。
「きみが住む星」文章だけでなく、写真も美しいです。

「すばらしい新世界」穏やかな語り口調ですが、壮大な世界観が広がります。

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回答No.3441-035877
コメント 1件
iwaijoさん、いい本をすすめてくださってありがとうございました。『すばらしい新世界』、読み終わりました。読んで気分の良くなる本ですね。わたしは長野の須坂市というところに住んでいるのですが、8月に池澤さんが講演に見えるのです。この本を読んでから聞きに行けることをうれしく思います。
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回答No.3441-035708
コメント 1件
ありがとうございました。『異国…』はわたしも好きです。個でいることは不断の努力がいるのだとあらためて思いました。テオ・アンゲロプロス監督の作品は挑戦してみるのですが低い雲が垂れこめてしまって最後まで見られなかったりします。シナリオだとどうなのでしょう。『神々の…』は読んでみたい本の上位本です。池澤さんの食べ物に関する描写はとっても魅力的です。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2012年05月09日
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回答No.3441-035674
コメント 1件
ありがとうございました。『読書癖』は読んでみたいです。池澤さんのエッセイは好きです。レビューに’読書は趣味ではなく“癖”だと知った’、という方がいましたが、なるほどうまいこと言うものですね…。『真昼…』はレビューを読んで読んだことがあると思い出しました。そういうことが書いてあったんだ、と思う始末。自分の人生をあるがままに受け止めると、苦しくも楽しいんだろうな。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2012年05月09日

これを読んだ時にものすごく感動して、友人にも薦めましたが、同意してもらえませんでした(泣)。私の頭の中ではすぐに映像化できたので、この作品、映画化されないかなあって自分の中でキャストまで考えていましたが、未だにされていません(苦笑)。麻薬に溺れた兄の心の弱さと兄を一生懸命救おうとする妹に涙しました。
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回答No.3441-035671
コメント 2件
名無しさん 名無しさん 2012/05/09

この短編集の中に『花を運ぶ妹』のスピンオフ作品が入っています。

全然関係ありませんが、以下の本の序文を池澤さんが書かれていますが、これ結構がつ~んときました。立ち読みするにはかなりのページ数ですが、よかったら読んでみてください。

ありがとうございました。これは私も引き込まれて読みました。都合のいい話だなあ、という気もしましたが、世の中のことは自分がじたばたする以上に大きな動きがあって、その中で精一杯やるしかないというのも確かだと思いました。
芥川賞の『スティル・ライフ』。主人公のように隠遁して生活したいと思いました。


大作『マシアス・ギリの失脚』。沖縄一人旅しつつ読みました。


SF『やがて人に与えられた時が満ちて』

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回答No.3441-035669
池澤夏樹さんの「むくどり通信」。
その中で「地球の反対側に小石を持っていくという、意味の無い壮大な旅を小石にさせるという行動」といったような内容があり、目からウロコが落ちました。

読んだ当時「人生の無駄は省いてこそ大人」という人が多く、そうできない自分は疲れてました。でも池澤さんから「他人が無駄と言ってもやりたければいいじゃない」と言われた気がして、以来やりたいことをしてます♪
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回答No.3441-035660
コメント 1件
ありがとうございます。いいことを聞きました。
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