ブクログ談話室

西洋の歴史小説のおすすめ教えて下さい

    未回答
  • 回答数 8件
  • おすすめ教えて
おすすめの西洋歴史小説があればぜひ教えて下さい。




↑ちなみに私の一番好きな歴史小説はこちらです。


時代は現代以外であれば特に問いませんので、
よろしくお願いします。
質問No.3716
みんなの回答・返信

宗教史関係で二つばかり。私はドイツ語で読んだため、日本語の翻訳の出来は分かりませんが… 『イエスの復活』の著者エリック=エマニュエル・シュミットは他にも面白い歴史小説を書いています。翻訳がまだ出てないのもありますが…






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回答No.3716-039107
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2012年06月30日

デュマお得意の陰謀あり、恋愛あり、友情ありの大変エンタメ性の高い作品です。翻訳がちょっと「拙者」とかって古臭いところもありますが、話はものすごく面白いです。映画化されたので、もしかすると映画をご覧になっているかもしれませんが、当然のことながら原作の方がずっと面白いですし、マルゴの描かれ方が知的でいい感じです。
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回答No.3716-039081
コメント 2件
実は映画を見てから、原作を読もうとして途中で挫折してしまった記憶があります(高校生の頃だったか)…
でも映画より断然おもしろいのですね!
リベンジしなくては~。
名無しさん 名無しさん 2012/07/01
映画は正直つまんなかったと思いますよ。私も見ましたが。マルゴが世間一般の噂通り淫婦のような描かれ方をしていて、ラ・モルとの恋愛中心だったと思いますが、原作は全然違います。マルゴは大変知的で賢い女性で、愛がなくとも夫のアンリにも協力的で、母カトリーヌの陰謀をかわす大変魅力的な人物です。ルクレツィア・ボルジアもですが、どうも偏見と言うか悪いイメージが先行しちゃう女性がいますが、マルゴもそれかと。
私の一押しはこれ


佐藤賢一作品は女性への暴力描写がグロくて、なかなか読み進められないのですが、これはそういう描写が少ないです。
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回答No.3716-039063
コメント 2件
名無しさん 名無しさん 2012/06/30
確かに佐藤賢一さんの小説って内容はとても面白いとは思うんですけど、どの作品も下卑たというか野卑な感じが否めませんよね。だから塩野七生さんや藤本ひとみさんが好きという人(華麗なる歴史物が好きな人)にはあんまりお勧めできないなと思っています。何でもいける方でないと(笑)。確かに『王妃の離婚』は野卑な感じが低いかも?
ありがとうございます。私も佐藤賢一の小説の中では、この本とカルチェラタンが印象深いです。
佐藤さんの小説は色んな意味で「生身感」があるように感じますが、そこがキャラクターを生身の人間のように生き生きさせている所以でもあり、はたまた、時々出てくる原始的な力の描写にもなってくるのかな。確かに女性としては「ウッ…」な描写も時々ありますがね…
実はまだ読んでいなくて、読みたいリストに入れている作品ですが、周りで読んだ人が結構いて、あちこちから勧められている作品です。

大聖堂 (上) (SB文庫)

ケン・フォレット / ソフトバンククリエイティブ / 2005年12月27日


舞台は12世紀のイングランドです。
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回答No.3716-039021
コメント 1件
ありがとうございます。
あっ、これ私も読みたいと思ってました!
ドラマ化したやつですよね。
13世紀スペイン。キリスト教異端集団のたてこもる山城に十字軍が迫る中での様相を描いた小説だったと記憶しています。

路上の人

堀田善衛 / 徳間書店スタジオジブリ事業本部 / 2004年2月1日

先ほどザ・ピーナッツの伊藤エミさんがお亡くなりになられたと知り、自分と同じ富山県出身で「モスラ」の名付け親といわれる堀田善衛さんを思い出したもので・・・。
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回答No.3716-038953
コメント 2件
ありがとうございます。
モスラの名付け親だったとは、、、存じ上げませんでした。
Amazonの作品情報を見てみましたが、とても奥深そうな本ですね。じっくり読んでみたいです。
mkt99さん mkt99さん 2012/06/28
お題とは関係ない話で恐縮します。(笑)
原作は、中村真一郎、福永武彦、堀田善衛の合作とのことですが、ネーミングは堀田であると新聞か何かの記事で読んだことがありました。
佐藤賢一、藤本ひとみ、塩野七生あたりは何を読んでもハズレが少ないように思います。

小説ではなく漫画ですが



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回答No.3716-038940
コメント 1件
ご回答、どうもありがとうございます。
漫画は気軽に読めるのでいいですよね〜。
ヒストリエ、割とエグイですがサクサク読めてしまいました。
他の作品もチェックしてみますね!
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2012年06月27日
私も『背教者ユリアヌス』大好きです!!
ちなみに私の一押しは

アゴスティーノ・バルバリーゴがめちゃめちゃかっこいい!!更に大人の恋愛模様がまた泣かせる・・・棺桶まで持っていきたい作品の1つです。


これ、かなり泣かせました。思わず関連図書を読みまくりました
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回答No.3716-038938
コメント 4件
名無しさん 名無しさん 2012/06/27
erimondhigh様にお伺いしたいのですが、『背教者ユリアヌス』でユリアヌスが死ぬ場面で、自分はフリギアという土地で死ぬことを予言されていたと語りますよね?でも私は何度ページをめくってもその予言の場所を見つけられませんでした。この予言ってどこにあったでしょうか?ちなみにフリギアについても調べましたが、現在の中央トルコあたりなので、ユリアヌスが死んだ場所とは異なります。辻さんはちゃんとユリアヌス
名無しさん 名無しさん 2012/06/27
(続き)の最後の行程の地図を確認されて書いていたことを全集のメモで確認しています。(塩野七生さんの『ローマ人の物語』に掲載されている地図と同じもの。)辻さんが意味もなくフリギアという言葉を使うとは思えなくて、これがちょっと自分の中では謎なんですが、もし何か御存知でしたら教えてくださいませ。『背教者ユリアヌス』を読んだという方には中々出会えないので(笑)。
ご回答ありがとうございます。
実は女性作家の作品、何となくあまり読んでこなかったので、オススメして頂きグングン興味湧いてきました。
しかし、棺桶まで持って行きたいと言わせる本とは・・・!楽しみです。

背教社ユリアヌス、素晴らしいですよね!
高潔な精神、理想を追い求める情熱、しかしどこか憂愁の色を浮かべたユリアヌスの生涯に、うまく表現できませんが本当に胸があつくなります。↓
(続き)ところでフリギア問題。私も「アレ?」って思ってました。直接的な記述あったんでしょうかねぇ?
フリギアはギリシア神話とも関わりが多いらしいですし、ユリアヌスにとって精神的な部分で何か意味のある場所なのかもしれませんね。(と曖昧に想像することしかできませんでした・笑)もっと知識があれば、文脈から予言らしきものを読み取ることができるのかもしれませんね。分かる方いらしたらご教授頂きたいです。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2012年06月27日
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回答No.3716-038935
コメント 1件
ご回答ありがとうございます。
第9軍団の鷲、映画が良かったので、原作も読もうと思ってたところでした!読みたい本リストが増えて嬉しいです。
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