ブクログ談話室

新しい表現を身に付けたい

    未回答
  • 回答数 6件
  • 雑談
趣味で小説を書いている高校生です。

本を読んでいると、素敵な言葉や表現に遭遇します。出逢いのたびに「自分のものにしたい!自分でも使ってみたい!」という衝動があるのですが、すぐに忘れてしまったり、しっくりこなかったりで、結局書くものはいつも同じ表現の繰り返しになってしまいます。

ブクログのレビュー欄を見ると、みなさまわかりやすく、それでいて美しい文章で本を紹介されているので感心するばかりです。

そこで、
・好きな言葉・表現を忘れない
・↑をアウトプットする

ためのよい方法があれば、教えていただきたいです。

(追記)回答ありがとうございます。家に類語辞書があります。これも以前さまざまな言い回しを覚えるため…と購入したのですが、最大限に使いこなせてない感じがします。こちらの活用法も教えていただきたいです。
どうぞよろしくお願いします。
質問No.4561
みんなの回答・返信

少しずれてしまうかもしれないのですが…
「Booklap」というサービスはどうでしょうか?

学生が始めたベンチャーサービスなのですが、
1. お気に入りフレーズを保存・共有
2. フレーズで新しい本との出逢いを提供
3. 読んだ本は、本棚でデジタル管理
という感じで、最近話題になっています。

私も最近知ったばかりなので、まだ利用はしていないのですが
面白そうなサービスだなと思ってます^^*
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回答No.4561-049408
コメント 1件
漁火さん 漁火さん 2012/12/28
わぁ、とっても面白そう!
引用機能の発展版みたいなものですね。ぜひ利用させていただきます。ご紹介ありがとうございました!
言葉を忘れない事よりも言葉が何処から来るのか理解する方が大事だと思う。
言葉をうまく使えないのは大抵言葉を覚えられないからではなくて、何を言葉で表現すべきなのかの理解が足りないからではないかと思う。
それを理解出来ると言葉は自然と使えるようになる様な気が僕はする。
だから、言葉を忘れないことよりも何が著者にその表現を用いさせたのかを理解して、そこに寄り添うことを意識すべきかもしれないと僕は思う。
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回答No.4561-049125
コメント 5件
漁火さん 漁火さん 2012/12/20
自分の背の届かないところ、理解の及ばないところに手を伸ばしたい訳ではなく、ただ自分の受け取った感動をできるかぎり純のままで表現できるようになりたい、という思いからでした。
作者の表現に寄り添う、というのは読書の醍醐味であり、あるべき姿であり、そしてとても根気のいることのように感じますね。貴重なご意見、ありがとうございました。
分かります。
純な感動というものを表現に翻訳する過程が重要なのだと思うのです。
英単語を綴りを只管に覚えても英語の翻訳は出来ません。
語彙では人間を上回るであろうGoogle翻訳でもあの結果です。
要はその単語がどういう精神で用いられるのか、
言葉以前の何がその単語に宿されるのか、が重要ではないでしょうか。
ですから、言葉の奥にある心の動きを見つめることが、殆ど全てではないかと僕は思われるのです。
漁火さん 漁火さん 2012/12/21
Google翻訳の例、わかりやすくて唸ってしまいました。
言葉の本質を探りながら、こめられた想いに心を傾けていきたいです。
ありがとうございました!
こんな記事見つけた。
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2012/12/post-1717.html




アイデアに合う言葉を拾うのではない。言葉がヒョッと出てきてそれが子供を生むのだ、と小林秀雄も言っていた。
漁火さん 漁火さん 2012/12/28
返信が遅くなり申し訳ありませんでした。修辞学…文章の作法みたいなものでしょうか。ご紹介ありがとうございます!
小川洋子さんの小説に登場する言葉が標本になっています。

長野まゆみの世界を彩る単語を集めた辞書のような本。

トンボは勝ち虫、菊は隠逸花など、雅語はどうでしょう?

雅語・歌語 五七語辞典

西方 草志 / 三省堂 / 2012年3月16日

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回答No.4561-049098
コメント 1件
漁火さん 漁火さん 2012/12/20
小川洋子さん、長野まゆみさん、ともに好きな作家さんです。特に小川洋子さんは日頃からよく文章を書き留めておりました。
雅語というのがあるのですね。自由自在に使えたら文章も洗練されるだろうなぁ…。回答、ありがとうございました。
重宝している一冊です。
ちょっと高いですけど,末永く使えると思います。

てにをは辞典

小内 一 / 三省堂 / 2010年8月24日

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回答No.4561-049078
コメント 1件
漁火さん 漁火さん 2012/12/20
興味深い辞書ですね。たしかに「てにをは」で迷うことはしばしばありました。読み物としてもおもしろいということなので、早速チェックしてみます。ありがとうございました。
お気に入りの表現を本を読みながら探すのは楽しいですね。それに加えて、表現の広がりの面白さを実際に目にするには、こちらはいかがでしょうか。


さりげない、でもちょっと変な1シーンを、99のバリエーションで描き分けます。旧訳・新訳どちらも面白いと思いますよ。
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回答No.4561-049074
コメント 1件
漁火さん 漁火さん 2012/12/20
はい!見つけて立ち止まるたびに、お話の流れを止めてしまうのがもったいなくもありますが、どうしても…。
ご紹介いただいたのは書き分けの本なのですね。…もうハートがたくさんついてる!(笑)とても気になってきました。ありがとうございました。
私は好きな表現・言葉を見つけたらすぐメモを取ります。最近はこのブクログの引用機能を利用しています。
アウトプットの時は、とにかくその表現を真似て何か書いてみます。(人に見せるわけではないので)
そうしていくうちに筆者の工夫や意図が見えてきて、新しいものを生み出すことができます。

高校生ということなのでこの本をお勧めします。

僕はかぐや姫 (福武文庫 ま 1101)

松村栄子 / ベネッセコーポレーション / 1993年12月1日

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回答No.4561-049065
コメント 1件
漁火さん 漁火さん 2012/12/19
回答ありがとうございます。最近、自分一人だけが見られるツイッターアカウントを用意して、そこに気に入った文章を書き留めるようにしていました。(手書きのノートにするか迷ってはいたんですが…)早速似たような表現を考えてみる、というのはいいですね。ものにしたい、と言いつつ思えば「すごくいいな」という表現の前ではなすすべもなく固まっていることのほうが多かった気がします…。オススメもありがとうございました。
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