ブクログ談話室

洋書の返品事情について

    未回答
  • 回答数 2件
  • 雑談
日本の書籍で不備があった場合、出版社に連絡をし、返品対応なり、返金対応なりをしてもらうと思うのですが、洋書で不備があった場合、日本の出版社のような対応をしないのが一般的なのでしょうか?

私自身、ほとんど洋書を読むと言うことをしてきていなかったのですが、最近洋書を読むようになったのはいいものの、それがことごとく不備のある商品にあたってしまい、購入先から返金対応がなされている状態です。

しかし、購入先(書店)には何に落ち度もなく、そのお店から出版社に補償請求が出来るのならいいのですが、どうやらそうではない感じがしています。

今読んでいる本があまりにひどい内容だったので、出版社のサイトの問い合わせ画面から直接クレームをつけてみたのですが、お詫びのメールは来たものの、サイトのオンラインショップから直接購入でない場合は返金対応ができないので、購入先に問い合わせてくれという内容でした。

日本の感覚からいったら、これは出版社にあるまじき対応かと思うのですが、海外の出版社事情とはこんなものなのでしょうか?そして洋書を取り扱うお店はそのリスクを背負ったうえで販売しているのでしょうか?

とにかく購入先のお店が気の毒で・・・

もしこのあたりの事情にお詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください。
質問No.5065
みんなの回答・返信

「不備」というのが何を意味するのか分からないので、具体例を記載してみます。
1 乱丁落丁
 良品交換。
2 誤植が多い
 指摘したら、改訂後の版を無償でくださったことあり。
3 汚れ、折れなど
 新品を購入した場合のみ良品交換。安いところを探して購入しているので多少のことは交換をお願いしない。

クレームをつけた内容が分かりません。どういうクレームをつけたのでしょうか?

0
回答No.5065-054996
コメント 4件
コメントありがとうございます。以前あった事例は
1.行の最後の単語がすべて途中で欠落しているページが50ページ以上にもわたっていた。
2.文字不鮮明で読めない。
これらはいずれもコピー機で印刷したものを製本化したものですか?というような劣悪なペーパーバックでした。別の物に交換しても、メジャーな小説ではなかったため、同じことが発生している可能性が高かったので、購入先からの返金対応となりました。
(続き)その後購入先が調査をした結果、とても評判の悪い主パン者だったことが判明したそうです。
今回の事例は内容の誤りです。誤訳です。例えば、「LOUISⅡ」とあり、ルイ2世って何のこと?と思って調べたら、ルイ11世のことだった、つまり数字の11をⅡとしていたとか、quatreをtwoと訳していたりとか、前後の文脈から言って、間違いなく主語の名前間違っていますとか(この誤りはネイティヴが読んでいても
(続き)気付くものです。)、とにかく誰が見ても明らかな内容の誤りについて指摘しました。固有名詞の間違いも多々ありました。それは読みの問題ではなく、本当に間違っていたのです。日本人に誤訳を指摘されるというのはいかがなものかと思うのですが、こんな誤訳を読まされたことが腹立たしくて、こんな基本的なことさえも正しく翻訳できない翻訳者が信じられないということを訴えました。この作品もマイナーな小説なので、重版
(続き)はあまりされないので、ミスもそのままになっているのかと思います。ちなみに私が購入したのは2006年度版でした。そしてこの間違った内容がウェブのフリーライブラリーのテキストに使われたりしているのを見て、更に脱力しました・・・今までの読者が誰も何も思わなかったのが不思議でなりません。細かいことを気に留めないお国柄なのか??という感じです。
海外取引の経験からいうと、商品の注文や苦情対応の形とレベルはまさに「お国柄」で、時間がかかる、あるいはまれに放置もあるので、日本と同じ対応は期待しないほうがいいと思います。

国内の本屋さんで買う洋書は一般的に、海外の版元から国内の本屋さんへの売り切りなので、そこが版元と交渉できるか、代替品を持っているかで対応が決まります。乱丁・落丁は日本よりも多いですが、商品のリスクのひとつなので、(つづく)
0
回答No.5065-054939
コメント 3件
(つづきです)そこはビジネスとして売買契約が交わされているはずですから、本屋さんは感情の問題ではなく、ビジネスとして処理できます。たしかに、面倒くさいやりとりになりかねないので、担当者さんはお気の毒かもしれませんが…。

そういったリスクを極力回避するには、Amazonのような、大きなロットで商品を動かせるネット書店、あるいは専門に特化している書店で注文するほうがいいかもしれません。
早速のご回答ありがとうございます。一応amazonのマーケットプレイスのお店からの購入なんですが、いつもこんな状態になって、この書店さんが損をしてしまう形になっているので、申し訳ないからまたこの書店さんから購入しているのに、結局同じようなことがまた発生してしまい、もうこれで4冊分も丸損させてしまっているのではないかという状態なのです・・・出版社から補償を受けられないのなら返金対応は不要だとお返事
(続き)しても、書店さん側は返金対応してきてしまうので、もう胸が痛くて・・・(T-T)。出版社からの返金だったら痛くも痒くもないのですが、買えば買う程損をさせてしまっている状況に恐縮してしまっている次第です。何と言うのか海外の出版物の劣悪ぶりのオンパレード状態が重なっていて、こんな人、他にいないだろうな・・・ってさえ思うくらい、悪い当たりが続いています。次に何かを買う時にどうしようと悩んでいます
全2件中 1 - 2件を表示
アイテム検索
閉じる
キーワードを入力して紹介したいアイテムを検索してください。


ツイートする