ブクログ談話室

大長編の思い出

    未回答
  • 回答数 24件
  • 雑談

読書の秋ということで、トルストイの『戦争と平和』に挑戦しています。
分厚いし、登場人物500人超と聞いていたので、絶対無理~と思っていたのですが、読み始めるとその生き生きとした面白さにちょっと「お、いけるかも?」という気がしてきました。

大長編って、読み始めるタイミングがつかめなかったり、かと思えばふとしたきっかけで読み始めてしまったり、実際に読むまでにもいろいろな経緯がありますよね。
無事読了しても、挫折しても、あるいは何年も読もう読もうと思いつつ読み始められなくても(笑)、その厚さの分だけ多くの人に濃い思い出があるものではないでしょうか?

そんな、みなさんの「大長編の思い出」をぜひぜひ教えてください。
文芸書であればジャンルは問いません。みなさんの面白いエピソードを待ってます!
質問No.5547
みんなの回答・返信

ショーロホフの『静かなドン』
大河ドン河ほとりの村が戦争で敵味方に分かれ、殺し合い、愛もつかの間。雄大です。


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回答No.5547-066087








ディケンズと同時代の作家、とにかく面白い!夢中で読みました。
1
回答No.5547-063121
コメント 1件
抽斗さん 抽斗さん 2013/11/03

『虚栄の市』自体は読んでいないのですが、『虚栄の市』というと、北村薫さんの『街の灯』を思い出します。
ディケンズと同時代の作家だとは知りませんでした。ディケンズはとても好きなので(まだ2作しか読んでいませんが^^;)、比べながら当時の雰囲気を味わうのもよさそうですね。


日本の長編で印象的だったのはこれ。独特の文体、怒涛のごとく繰り出される薀蓄の数々に圧倒されながらも、実に面白い小説でした。薀蓄部分を読み飛ばしてでも読んでみることをお薦めします。
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回答No.5547-062767
コメント 1件
抽斗さん 抽斗さん 2013/10/22
この大長編、名前はよく聞くけどどんなストーリーなんだろう? と知らずにいました。レビューを見てみたところ、なるほどそういう話だったのか、と。アマゾンのレビューでも高評価ですね。

理論武装的な面白さだけでなく、骨太そうな内容がガツンと来そう。「不滅」という言葉が似合いそうな作品ですね。


ギネスブックで「世界で一番長い小説」と認定されているのがマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」。高校生のときに3カ月くらいかけてひたすら読んだ(字を目で追った)記憶があります。
途中、延々と続くサロンでの話に心折れそうになりましたが、読みきったときは感動しました。
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回答No.5547-062766
コメント 1件
抽斗さん 抽斗さん 2013/10/22
おおー、これは挫折が多いと聞きますね。なんでも、途中で相当退屈になるらしいとか……? 
「字を目で追った」とカッコ書きがされているのも、よくわかります(^^;)。私もよくわからぬまま、とにかく文章を「追う」読書を時々します。。

それを高校生の時に読破したとはすごいですね。読み終わった時は、さぞかし達成感があったでしょうね(^^)。
ちょっとずれてるかもしれませんが・・・何回も挫折してようやく読みきったのはこれです!
いろんな現代語訳を、様々なきっかけで読んでいつの間にやら読まなくなって・・・この作品でようやく読み切りました。
日本語って美しいんだな・・・と再認識できました。


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回答No.5547-062763
コメント 1件
抽斗さん 抽斗さん 2013/10/22
源氏物語、一度は通して読んでおきたいと思う作品ですよね。これを踏まえた作品も多いですし。
いろいろな訳者さんの版が出ているだけに、どの版で読むかも重要そうですね。

最近は荻原規子・訳が出ていて、ちょっとびっくりしました。
ありきたりですが、『指輪物語』でしょうか。
中学時代、何気なく大版を図書館で借りて貪るように読んだのが思い出されます。映画ではカットされた神話的シーンも多く、すごく楽しかった思いがあります。アラン・リーの挿絵がカラーで見れたのも素晴らしかったです。また読みたいな。

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回答No.5547-062556
コメント 4件
名無しさん 名無しさん 2013/10/13
横からすみません!下で「大草原の小さな家」を挙げた者です。
私も高校生の時に読みました。

ファンタジーを語るにはまずこれを読んでおかなければと思い読み始めたものの、書き込みが細かくて長いので、読み切るのに1年近くかかった覚えが有ります。
面白かったのですが、修行のようでした。笑
l7120020さん l7120020さん 2013/10/14
確かに、長かったですね。
自分は、のめりこんでたので一月半くらいで三冊読み終わったように思いますが、両親は一回投げ出した記憶があります。
抽斗さん 抽斗さん 2013/10/15
私もこれ、映画の『ロード・オブ・ザ・リング』が公開される時に挑戦したのですが、歯がたたなくて挫折しました。
ちょうどハリー・ポッターも公開された頃でファンタジーブーム来ており、海外ファンタジーがどばっと書店に並んでいる時期でした。自分でもそれらをいろいろ読んでみたのですが、この『指輪物語』はあらゆる意味でスケールが違うと感じました……。

今読むと、また違うかもしれないですね。
名無しさん 名無しさん 2013/10/19
トールキンは、ほんと別格!ですよね
何しろ自分で物語りのために新しい言語体系を考えてしまう作者ですから...
よく翻訳されたなと頭が下がります。
小林信彦さんの昔のギャグ小説でヒマを持て余しているサラリーマンが読んでいたのが、「大菩薩峠」「富士に立つ影」。
大菩薩峠についてのレビューも書かれてました。面白そう。いつかは読もうと思っています。

読んだゾという方、いらっしゃいませんか。
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回答No.5547-062513
コメント 1件
抽斗さん 抽斗さん 2013/10/13
「大菩薩峠」、知り合いの方が読んでいて、いろんな人に勧めていました。なんでも、今なら青空文庫で読めるからお得だヨ、とのことで。すごく面白いよ~、と言ってありましたが相当長いですよね……(^^;)。

「富士に立つ影」は初めて聞きましたが、これまた大長編&スケールの大きそうな話ですね。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2013年10月12日
カラマーゾフ、自分も大学受験のときに読みました。
あれには続きの構想があってアリョーシャが父親を越えすごいことになるはずだったとか…

同じく高校時代に授業中読んでたのが『銀河英雄伝説』
某キャラが死んだシーンで涙ぐんだり…
この原作者ですっきり終わったのはこれだけ。『アルスラーン戦記』とか、取り残されたままの読者をどうしてくれるのかと。他の回答者の方が書いてた“小説は作者のもの”すごく納得です。
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回答No.5547-062505
コメント 1件
抽斗さん 抽斗さん 2013/10/13
 
こういう本を目にして「?」と思っていたのですが、そういうことだったんですね。思わぬ謎が解けました(笑)。

『銀河英雄伝説』はあちこちで面白いと聞きます。
田中さんはシリーズものたくさん出されているのに、終わっているのこれだけなんですか(すっきり、とあるので違うかもしれないですが)!?
それは読者はやきもきしちゃいますね~。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2013年10月10日
小学生の時に読んだからか私の中ではこのシリーズは大長編です。

たしか全9巻ほどなので「大」というほどではないのかな。

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回答No.5547-062474
コメント 2件
抽斗さん 抽斗さん 2013/10/10
いえいえ、子供の頃の「全9巻」というのは立派な大長編だと思いますよ。
私は読んでいないのですが、どこの図書館にも必ず置いてあったシリーズですよね。懐かしいです(^^)。
minipotさん minipotさん 2013/10/13
私もこれ、読みました!テレビドラマも放送されていましたよね。私の知っている範囲では、ドラマと本の内容が違った気がしますが。
確か、講談社青い鳥文庫と岩波少年少女文庫(?)の2種類があって、訳者が違いました。たまたま手に入らなくて、混ざってしまったら違和感がすごくて読みにくかったです。訳って大事だなと、子供心に思った覚えがあります。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2013年10月10日
司馬遼太郎「関ヶ原」

10数年前に読んだ本。
当時私が好きだった有名人が司馬さんファンと知って、とりあえず読んでみたものの、登場人物が多く覚えるのに大変でした。
大河ドラマ「葵徳川三代」のおかげで何とか頭に入ったけど…
今となってはいい思い出で、また読み返したいと思います。
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回答No.5547-062470
コメント 1件
抽斗さん 抽斗さん 2013/10/10
私は歴史に疎いので、戦国時代ものはいまだになかなか手に取りません(^^;)。
初めて歴史小説を手に取った頃は、有名な武将もほとんど知らなかったので、まるで「知っていて当たり前」と書かれているように感じて戸惑いました。

これも上中下巻ですが、読むのが辛かったですね~。
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