お話の内容自体は相当うろ覚えなのですが・・・
子供のころ読んだ、猫が主人公の本です。

その猫が暮らす街には、大きな木があって。
その木に出来た大きな影が地底の世界か何かにつながっているんです。
そこはある人（魔女みたいな人だったかな・・）が支配する世界で、その世界に連れ去られた（迷い込んでしまった？）猫が、炭鉱労働者（他に適切な表現が思いつかない・・）みたいに働かされていて。。
それで、主人公猫の仲間の猫がその世界に連れ去られてしまったのを助けに行く？とかそんな話だったような気がします。。

印象に残っているのは木とその影（地底につながってる）の挿絵。
どぉーんと大きく根っこがうにょうにょしてて不気味だったのを覚えています。
全体的にくらーい感じの本でした。
猫の絵の感じは佐野洋子さんに似ていたような・・これもうろ覚えです。

絵本ではなく、挿絵のある児童向けの本でした。

私の中では「おしいれのぼうけん」と同じくらい”子供のころ読んでこわかった本”なのです。
話もちょっとおしいれのぼうけんと似ているので、もしかしたら記憶が混同している可能性もあるかもしれません・・・
図書館で借りた本だったのか手元には残ってないし、ネットで探してもそれらしいものにたどり着けず・・ずーっとずーっと謎なのです。

情報が少なくてしかもあやふやなので難しいかもしれませんが、もし分かる方いらっしゃったらぜひぜひお願いいたします！！