ブクログ談話室

なぜ刊行されぬ文学全集

    未回答
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今から半世紀ほど前、日本の出版界は、日本文学全集、世界文学全集など文学全集がどの出版社からも刊行され、本屋さんには全集ものがあふれていました。それはそれで、弊害はたくさんあったのですが、今は、一部の再版ものと文庫化した全集しかありません。平成になってもう26年。定着した昭和の文学界の評価と、新しい平成の文学界の評価の試みを含めて、明治、大正、昭和、平成の「日本文学全集」が刊行されてもいいのでは。団塊の世代としては、蔵書を一冊ずつ集めて、来し方の人生を振り返り、また紙に印刷された小説のすごさを、次の世代=孫たちに残してあげたい。皆さんのご意見をお聞かせください。そして、もし作るとしたらどんな作家のどんな作品を入れたいか。など、日本文学全集待望論を、ぜひ。
質問No.6065
みんなの回答・返信

  • 名無しさん 名無しさんの回答 2014年05月22日
ブックオフに「箱本」のコーナーで、昔の文学全集が100円で売っているのを、見つけたらつい買ってしまいます。いろんな文学全集の半端な本がそろっていくのが妙にうれしかったります。意外なみっけもんあったりします。
1
回答No.6065-067947
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2014年05月20日
池澤夏樹の「日本文学全集」発表されましたね。古典を新訳で甦えさせる、という斬新なアイディア。
円上塔訳「雨月物語」、いとうせいこう訳「曾根崎心中」、町田康訳「宇治拾遺物語」あたりが読みたいところ。
現代作家では、中上健次、大江健三郎、石牟礼道子の名前が。須賀敦子が入るのは疑問だが、河出書房新社から全集だしているから政治的な配慮からかと納得。
3巻ある「近現代作家集」に誰が入るかが楽しみ。
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回答No.6065-067906
コメント 3件
名無しさん 名無しさん 2014/05/20
森見登美彦訳「竹取物語」とか、桜庭一樹訳「女殺油地獄」とか、若い読者も読みたくなりそうですよね。
楽しみです。
名無しさん 名無しさん 2014/05/21
これは読みたい!
名無しさん 名無しさん 2014/06/02
パンフレットを手に入れました。刊行スケジュールをみると、第1回配本が池澤夏樹訳「古事記」というのは妥当、で、第2回配本が中上健次というのがにくい!
新訳はこれからの作業っぽい。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2014年05月10日
高度成長期において、家の本棚に百科事典と世界文学全集をそろえることは一種のブンカ的な豊かさの具体的な象徴だったのではないでしょうか。また、とちあえず、それさえ読んでいれば教養がつく、という考えがあったのかもしれません。
教養主義が崩れた現代で、「池澤夏樹」が選ぶ、というキュレ―ションの視点を持ち込んだ河出書房新社の世界文学全集だと思います。
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回答No.6065-067680
コメント 1件
名無しさん 名無しさん 2014/05/10
続き
とはいえ、池澤夏樹世界文学全集も全巻そろえる、というよりそこからチョイスして読むといった読み方が主流のような気がします。
文学全集として非常に興味深かったのは、これです。テーマできる文学全集という視点が面白かったです。

  • 名無しさん 名無しさんの回答 2014年05月08日
今年、河出書房から刊行される池澤夏樹の「日本文学全集」が楽しみ。池澤の「世界文学全集」のラインナップから考えると斬新なものになるかと期待します。
3
回答No.6065-067659
コメント 1件
名無しさん 名無しさん 2014/05/09
何を最初に出すのかが楽しみです。
世界文学全集がオンザロードでしたから。

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