ずっと前に国語の問題を解いていたら使われていた作品なのですが、作家も作品名も載っていなかったので、誰かご存じの方教えてください。

・「Ｙ」という男の人の視点で「Ｋ」という友達（？）を描写している。
・ＫはＹに対する親切の押し売りがすごい。雨が降っていたらＹが傘を持っていても自分のを貸さないと気が済まない。Ｋ自身はびしょぬれ。
・ケンカをしたら、Ｋは「でべそ見せてあげる」とか「百面相するよ」などと言ってＹを笑わせようとし、Ｙが「ふん、そんなことしなくても十分面白いお顔ですよ」と言うと、「笑った！仲直りだ！」と言って喜ぶ。
・Ｋは自分の弱点を、逆に強みだと周りに触れ回るようなことをする。例えば、ぶさいくなのは逆に警戒されないから女性に近づきやすくていい、とか、でべそは出世の相だからいい、とか。

Ｋの性格が特徴的で覚えているんですが、誰の作品か知りたいので、分かる方教えてください。
ＫとＹはごっちゃになってるかもしれませんが、上記のような描写があります。