ブクログ談話室
たとえば「月と六ペンス」は誰の翻訳がおすすめ?
翻訳書では、同じ原作でも翻訳者によって全く違った印象になることがあると思います。
サマセット・モームの「月と六ペンス」、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」などの名作は複数の翻訳がありますが、誰の翻訳がおすすめでしょうか? また、その理由は何でしょうか?
これら以外でも翻訳者の違う複数の版のある作品でおすすめのものがあれば教えてください。
サマセット・モームの「月と六ペンス」、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」などの名作は複数の翻訳がありますが、誰の翻訳がおすすめでしょうか? また、その理由は何でしょうか?
これら以外でも翻訳者の違う複数の版のある作品でおすすめのものがあれば教えてください。
質問No.7376
みんなの回答・返信
- シャクナゲとエビネさんの回答 2018年01月07日
モーム「人間の絆」、行方昭夫訳で読みました。
ちょこっとだけ中野好夫訳と読み比べ、行方訳の方が読みやすそうなのでこちらにしました。
原作に忠実な訳だと思います。
ちょこっとだけ中野好夫訳と読み比べ、行方訳の方が読みやすそうなのでこちらにしました。
原作に忠実な訳だと思います。
回答No.7376-086224
- シャクナゲとエビネさんの回答 2017年11月15日
モーム「一葉の震え」読みました。大満足!
中野訳の「雨・赤毛」と比べて、翻訳の出来ばえは一長一短ですが、短篇集全体を一冊に収めているという点でとても価値があると思います。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://booklog.jp/users/calanthe/archives/1/4773379677
中野訳の「雨・赤毛」と比べて、翻訳の出来ばえは一長一短ですが、短篇集全体を一冊に収めているという点でとても価値があると思います。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://booklog.jp/users/calanthe/archives/1/4773379677
回答No.7376-085498
- シャクナゲとエビネさんの回答 2017年11月08日
カラマーゾフの兄弟・亀山郁夫訳(エピローグ別巻を含め全5冊)、買ってしまいました。
亀山訳と原卓也訳のどちらにするか悩んだのですが、ちょっと立ち読みして、yurinippo さんのアドバイスやネットでの情報も参考にさせて頂き決めました。
亀山訳と原卓也訳のどちらにするか悩んだのですが、ちょっと立ち読みして、yurinippo さんのアドバイスやネットでの情報も参考にさせて頂き決めました。
回答No.7376-085370
- 日曜日さんの回答 2017年03月24日
「高慢と偏見」の翻訳読み比べを生きがいにしている私にとても嬉しい質問です!
上記に関してはどちらにも長所があり一番が決まりません!
ヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」を新潮文庫版で読み「…???」となった時、念のため(?)岩波の行方先生訳で読みましたところ、本文を読み、解説を読んでドーッと納得、大好きな小説になりました。
上記に関してはどちらにも長所があり一番が決まりません!
ヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」を新潮文庫版で読み「…???」となった時、念のため(?)岩波の行方先生訳で読みましたところ、本文を読み、解説を読んでドーッと納得、大好きな小説になりました。
回答No.7376-082570
- erogotoshitati05さんの回答 2017年03月05日
金原さん訳をこの間読了しました。かなり読みやすくなってます。訳によって読みやすさが全然違いますよね。オススメします。
回答No.7376-082419
- yurinippoさんの回答 2017年01月03日
読み比べてないのですが、『月と六ペンス』は中野好夫訳で読んで、とてもいい文章だったなーと思ったのを覚えています。
『カラマーゾフの兄弟』は光文社古典新訳文庫の亀山訳が良かったです。
新潮文庫の原訳は途中で挫折していました。
ロシア文学は呼称がネックで苦手意識を持っていたのですが、亀山訳では呼称の統一が図られていて、なおかつ丁寧な解説が付いていたのがありがたかったです。
『カラマーゾフの兄弟』は光文社古典新訳文庫の亀山訳が良かったです。
新潮文庫の原訳は途中で挫折していました。
ロシア文学は呼称がネックで苦手意識を持っていたのですが、亀山訳では呼称の統一が図られていて、なおかつ丁寧な解説が付いていたのがありがたかったです。
回答No.7376-081843
- シャクナゲとエビネさんの回答 2017年01月03日
質問をしておきながら、自ら最初の回答です。
リチャード・バックの「イリュージョン」は村上龍の翻訳がおすすめです。
村上龍の訳は全く原作に縛られていません。原作とも読み比べましたが村上龍訳の方が絶対良かった。原作をもとに新たに創作した作品といってもいいでしょう。
佐宗鈴夫訳もありますが、村上龍がおすすめ!
リチャード・バックの「イリュージョン」は村上龍の翻訳がおすすめです。
村上龍の訳は全く原作に縛られていません。原作とも読み比べましたが村上龍訳の方が絶対良かった。原作をもとに新たに創作した作品といってもいいでしょう。
佐宗鈴夫訳もありますが、村上龍がおすすめ!
回答No.7376-081842
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