ブクログ談話室
日本語に飢えてます
この作品のように、読んでいるだけで言葉の波に呑まれてしまいそうな、そんな本を探しています。小説、エッセイ、評論、果ては歳時記……ジャンルは何でも結構です。『これでも読んで呑まれてろ!』という一冊、お待ちしております!
質問No.7463
みんなの回答・返信
- yuu1960さんの回答 2017年05月30日
この日本語は折口信夫にしか書けない。
古い言葉で語られる亡霊の目覚め。阿弥陀に誘われた郎女。因縁を語る媼。
何度も読み返しました。お勧めします。
回答No.7463-083177
- しゅうこさんの回答 2017年05月30日
先に出ている町田康はわたしもおすすめです。
上記の女性作家は、ことばを小説の中で実験的に扱っているというか、ことばと戦っている印象をいつも受けます。(町田康も同じような印象があります。)笙野頼子の『母の発達』なんかも吞まれそうになりました。
回答No.7463-083170
- マヤ@文学淑女さんの回答 2017年04月11日
mauさんは海外文学がお好きなんですね。私も翻訳されたものを読むことが多いのですが、日本の作家で言葉が美しいと感じたのは谷崎潤一郎です。長年読まず嫌いでしたが、昨年何作か読んでまさに目から鱗でした。エッセイでは『陰翳礼讃』、小説では『細雪』がおすすめです
回答No.7463-082758
- 路川さんの回答 2017年04月11日
壮大な迂回と豊かな蘊蓄、切実な哲学と文学への愛情に満ちています。文章が美しく、あらすじという概念を持たないような、静謐な物語なので、ゆっくり味わって読んでみてください。
回答No.7463-082756
- あいうえおさんの回答 2017年04月11日
言語学を専門とする作者が作ったファンタジー小説
ファンタジーと言っても魔法などの類はでてきません
図書館の魔女が使うのは言葉
ファンタジーと言っても魔法などの類はでてきません
図書館の魔女が使うのは言葉
回答No.7463-082752
- 名無しさんの回答 2017年04月10日
回答No.7463-082737
- 名無しさんの回答 2017年04月09日
佐々木中氏の作品、未読ではありますが、「言葉の波」をキーワードにこちらをお勧めします。
回答No.7463-082725
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