10年ほど前に読んだライトノベル？ファンタジー小説？を探しています。

本の大きさが特殊で、文庫や新書サイズではなく、それより少し大きかったことは鮮明に覚えています。また、真っ黒に近い表紙で上下巻に分かれていた気がします（読んだのは上のみ）。書店で購入した時に、紙製のケースに入っており、珍しいなと思ったことも覚えています。

内容については殆ど覚えていないのですが、主人公が黒いマントを装備して街の治安を守る？ような描写と、その際に地面から高所まで簡単にジャンプしていけるような描写があったかと思います。また、人里から離れた座敷にいる女性（身分が高かったような）に会いにいく場面も記憶しています。雪が降っていて吹雪いている描写もあったと思います。

記憶が非常に曖昧なので作中に表現があったかは不明ですが、何故か「カラス」というワードが今も印象に残っています（黒いマントで勝手に想像してしまっただけかもしれません）。

なお、全体的にしっとりしていて、どこか暗いイメージの本だった気がします。

どうにかしてもう一度読みたいと考えています。
あやふやな点が多く申し訳ないのですが、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。