もう何年前になるかわからないのですが、
表紙だけで一目惚れをして購入した本でタイトルも作者名もわからず表紙は水彩のようなもので女性が描かれているものです。

内容は主人公（男性）の幼少期のお話から始まり、お姉さん目線のお話もあり、後半は大人になった主人公が名前も職業もどこに住んでるかも知らない女性とセフレのような関係になるんですがベッドの上での会話で女性が｢蝸牛が好き｣っていう話をしていて、男性の中でその女性の情報は蝸牛が好きということだけになり暫くの間その女性に会わない期間ができ仕事終わりか何かで病院の近くを通った時にその病院から白衣をきたその女性が出てきて遠くから男性が名前を呼ぼうとしたのですが名前を知らないので｢蝸牛！！！！｣と叫びその女性が振り向きこっちに気づき涙を流す…みたいなラストだったと記憶しているのですが読み返したいなと思ってもタイトルも作者もわからずどなたかこれだけの情報ですがわかる方いらっしゃいますでしょうか