第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作(ただし、大幅改訂)。ファンタジーノベル大賞ではありますがほとんどミステリーで、それもなかなかの出来映えです。ただ、室町時代という珍しい時代設定なので現代では聞き慣れない単語がたくさん出てくるのにルビは最初の1回のみなのでとにかく読みづらいのが残念で★一つ減点(著者の責任ではないのかもしれないけど)。仁木英之の「李嗣源」みたく、ページ見開きごとにルビが欲しかった。あぁ、最初はかなりつらいです(笑。
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- 感想投稿日 : 2011年7月8日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年7月7日
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