レイトン以外はどれも非常に興味深かった。
特に印象深いのはダイアモンドとチョムスキーの議論。
正論なんだが、彼らが語るあるべき姿への転化の過程とその中で支払われる代償・痛みに全く触れることはない。多分天才たる本人たちはそんなことはお構いなしなんだろう。
これはある意味この間読んだユニクロの柳井さんの本と全く同質で、社会的強者の一方的議論に過ぎないと言えなくもない。
結局当方含めたほとんどの凡人がこういった両極の間で迷いつつ、最善を尽くして生きていくしかないんでしょう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年5月21日
- 読了日 : 2013年5月21日
- 本棚登録日 : 2013年5月21日
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