エッシャーの解説ではなく、それを取り巻く群像劇でした。でも何と言うか思い込みがムーヴメントを産み出す不可欠の要素なんだと改めて実感。結構引きこまれて読みました。
そしてエッシャー然りだが、ウィーン派の日本での認知・地位確立の歴史の浅さに愕然、そりゃ絵画における世界は程遠い訳です。歴史と広がりと深み、全てが不足した土壌に生きていることを改めて実感です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年6月3日
- 読了日 : 2016年6月3日
- 本棚登録日 : 2016年5月7日
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