連環 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1974年3月28日発売)
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本棚登録 : 65
感想 : 6
4

はじめて清張の作品を読んだのがこれでしたが、衝撃でした。おもしろすぎる。
昔のこととて、当然のように飲酒運転していたり、障害児を畸形児とか看護婦、女中といった表現が使われているのも、もちろんまったく自然でした。
すじの発想や練り方はもちろん、文章を書く天才というのはこういうものなのだなと。
「思ったことを思った通りに筆で表現する」ことができる人は、やはり天才です。
ラストの締め方も素晴らしい。小説とは、ひとりの人生を描くものなのだと納得させてもらった本でした。以後、清張にどっぷりハマることとなるわけですが・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年1月22日
読了日 : 2009年1月22日
本棚登録日 : 2009年1月22日

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