奪われる日本の森: 外資が水資源を狙っている

  • 新潮社 (2010年3月1日発売)
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・日本の魅力は外国人でも土地を所有できること
・安い森林を購入後、伐採し、非合法だが植林を放棄すれば儲かる
・森林買収のもう1つの動機は水資源
・現在の植民地政策は、マネーによる他国の農地支配
・レアメタルとレアアースの市場が熱い

・諸外国に比べ、日本の私的土地所有権はすこぶる強い
・米大統領は、航空、通信、海運、発電、銀行、保険、地下資源、・国防、不動産の買収にストップをかけられる
・フランスは、インフラの運営システムに代表されるサービス分野と文化デザインを付したモノづくりで自国のアイデンティティを保つ
・イギリスは、金融市場シティの繁栄に今後も期待をかけ、国家の礎を幅広いサービス産業分野に特化させていく

・歴史を失った民族の自立などありえない。アイヌの歴史は和人によって葬られた

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2011年12月24日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年12月24日

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