宮廷神官物語 九 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2019年12月24日発売)
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本棚登録 : 454
感想 : 25
5

どんどんと物語を深く濃く読み続けたこれまでの8巻があり、
8巻の最後ではこれからのさらなる波乱・クライマックスを思わせる内容と、その前の静けさを感じて、
そして読んだ9巻!!

まさかの外伝!短編集!

と少しずっこけたのですが、あえてここで短編集を持ってくるのは一呼吸おけていい塩梅かも。
ハラハラが続くお腹いっぱいよりも、箸休めの1巻があると、クライマックスも際立つというものです。

この外伝集は、時系列に短編が構成されていて、
1巻の頃の天青から、8巻の天青まで。
天青が全ての短編で主人公というわけではないけど、どの話もマイナス要素がなく、ほのぼのと前向きに語られています。

いろんな苦難があったり、不穏な空気を感じてきたけど、
同時に、8巻までの1年間の間には、合間合間に、この短編で描かれているような平和な日々もあったんだなぁと、保護者目線のような感覚で嬉しく思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月21日
読了日 : 2022年3月21日
本棚登録日 : 2022年3月21日

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