死神の精度 (文春文庫 い 70-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2008年2月8日発売)
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感想 : 3494
5

面白かった〜!!
人間界に派遣される死神。
7日間、対象の人間に近づいて死を【可】にするか【見送り】にするかを見極める。
主人公の"千葉"という男はすごいクールなのに愛着がわく笑
個人的には【音楽】のことを【ミュージック】って言うのがなんかすごく好き笑

単に死の判断をするだけじゃなく、それぞれのストーリーも面白い。
〇〇荘殺人 みたいな妙にミステリーチックなのもあったりして、存分に楽しめた。

死に近いというか、死そのものの存在?なのかな死神は。
なのにセリフがちょいちょい生きてるこちらの胸に刺さるようなことを言う。
それもまた良い!

【死神】とか、空想っぽいのに現実にありそうな感じなのも良い!

読みやすいしオススメ☆

こちらの1冊と出会わせてくださったブク友様に感謝\( ´ω` )/

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年6月12日
読了日 : 2022年6月12日
本棚登録日 : 2022年6月1日

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