生産性向上、効率UPを会社が目指してきた効果なのか弊害なのか、以前は仕事に山谷がありましたが、今は常にハイパフォーマンスを要求される時代に変化した感があります。
眠らせていたアイディアの実行や休暇の取得に関しては、仕事の谷間時期に集中的に行っていましたが、そのような時間の使い方は過去のものとなったようです。
そのようなこともあり、時間術に関する書籍をいくつか当たっていましたが、この本は良書だと思います。
おそらく膨大なデータから客観的な分析に基づいて抽出されたテクニックですので、何かしら自分にフィットするものが見つけられると思います。また、自分のライフステージや職位などが変わって、時間に対する要求が変わった時にも活かせるアイディアを見つけることができそうです。
30代から40代にかけて、家族や部下のために費やす時間が増えてきて、自分のやりたいことに集中しづらくなってきた、そんな感覚を覚え始めた人にとって一読して損のない内容だと思います。
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- 感想投稿日 : 2022年7月7日
- 読了日 : 2022年7月7日
- 本棚登録日 : 2022年5月11日
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