鬼神の檻 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2024年8月21日発売)
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感想 : 18
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伝奇ホラーミステリ、まさにそのとおり。
大正時代の50年ごとの秘祭から始まり、それぞれの時代での『鬼』の存在が少しずつ変化しながら伝わっていきます。

大正では鬼そのもの。
昭和ではミステリ仕立てで謎に迫る。
令和にはまさかの展開。

それぞれ個別でも楽しめます。
ページ数に慄いてましたが続きが気になって読了。
鬼の手のひらに踊らされていた四家(+御荷守家)でした。
未来を変える干渉をしてたけれどそこら辺が少しだけがモヤモヤ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2025年3月10日
読了日 : 2025年3月10日
本棚登録日 : 2025年2月28日

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