それぞれ違う特性によって、弱者と強者、差別やコンプレックスが生じる。作者が描きたいものはなんだろう。
性欲と支配欲は近いところにあって、支配欲は傷つけることにつながってしまう。
ボーダレス化する社会で、隣にいる人が全く違う文脈で生まれ育った時、どう折り合いをつけるのか。
裏市という、見ないふりをしている欲求を肯定する場所。
大きなテーマを前にして、どう、この話を理解していくのか困惑する中で、ハルちゃんとレゴシの関係に焦点が当たってる場面はとても心地よい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月12日
- 読了日 : 2019年7月12日
- 本棚登録日 : 2019年7月12日
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