- 道然寺さんの双子探偵 (朝日文庫)
- 岡崎琢磨
- 朝日新聞出版 / 2016年6月7日発売
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人の善意と悪意の両面からそれぞれ双子のレンとランが推理を披露して、一海さんがまとめていくスタイルです。
第4話のレンの心情の変化は涙が出ました。一海さんのほのぼのとした人柄がとても良いです。
2021年2月27日
- 京都一乗寺 美しい書店のある街で (光文社文庫)
- 大石直紀
- 光文社 / 2020年12月9日発売
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思っていたのと全然内容が違い意外性にやられました。
4話ともなかなか重たい話でそれぞれ泣きました。
表紙のイラストの可愛さとどの話にも共通している恵文社、思わず検索してしまいました。
一乗寺の雰囲気も併せて伝わってきて、いつか訪れたいです。
2021年2月25日
- ばけもの好む中将 平安不思議めぐり (集英社文庫)
- 瀬川貴次
- 集英社 / 2013年4月19日発売
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ブクログで覗かせてもらっている本棚に登録されている方が多くて気になって読みました。
平安でばけものといえはま陰陽師的なことを考えましたが<ばけもの>を生むのは人間でした。
怪異に遭遇したい中将と12人の姉を持つ振り回され役の宗孝のコンビが楽しく、モヤっとした終わり方も最後にはきちんと回収されていて読みやすかったです。
平安時代の風俗や役職など知識不足でわかりにくい所もありますが、文章は現代に繋がるように書かれているのでついていけました。「牛車、爆発しろ」って。
まだまだお姉さんがいるので続きも楽しみです。
2021年2月25日
- 留萌本線、最後の事件 トンネルの向こうは真っ白 (ハヤカワ文庫JA)
- 山本巧次
- 早川書房 / 2020年4月16日発売
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鉄道にまつわる背景のミステリーです。
名探偵が出て犯人を追い詰める作品ではないですが、ハイジャック事件の裏に隠された真意や過程がとても丁寧な描写で、むしろ犯人に肩入れしそうな感じでした。
2021年2月24日
- むかしむかしあるところに、死体がありました。
- 青柳碧人
- 双葉社 / 2019年4月17日発売
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次作の「赤ずきん」を先に読んでいたので、同じパターンかと思ったら、1話完結からの最後の桃太郎で色々回収されていたり、どの話も昔話をブラックにアレンジしていたりで、あっという間に終わってしましました。
ミステリーとしてそれぞれの展開を見せていて、楽しんで読みました。
2021年2月23日
- 明治の洋館24選―関東の名建築を訪ねて
- 淡交社
- 淡交社 / 2009年6月24日発売
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2009年の情報なので少し古いです。
関東にもこんなに明治建築(正確には当時の姿のままではないですが)が残っていることにびっくりです。
学生時代や就職して住んだところ、旅行ですぐ近くにいたのに、当時明治建築に興味を持っていなかったことが悔やまれます。
いつか訪れたいです。
2021年2月23日
- バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ (角川ホラー文庫)
- 藤木稟
- KADOKAWA / 2020年12月24日発売
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短編集。
本編より重くないため3割とも楽しく読めました。
1話目は事件としては少しやり切れないですが、天才に振り回されている大佐が際立ち、天才ばかり出てくる作品にしてはスムーズに行かない感じがいいです。
2話目はロベルトとシンさんの組み合わせで謎解き要素がメインの良い話でした。
3話目がようやく平賀ロベルトペアの話で安定感あって終わりもよかったです。ロベルトの調理シーンは毎回美味しそうですね。
本編も楽しみです。
2021年2月22日
最近身体がぎこちないので、、、。
写真も多く難しい動作も少なそうなので、挑戦してみたいですね。
呼吸とかって上手くできているか分かりにくいですが。
2021年2月20日
- ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)
- 三上延
- KADOKAWA / 2020年7月18日発売
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続きが気になって一気読みな短編連作でした。
夫婦になっても変わらない2人のやりとりは相変わらずでしたが。
横溝正史がテーマの作品でしたが、何冊か金田一を読んだことある程度なので、初めて知った横溝正史のエピソードにそちらも読んでみたいと思いました。
智恵子おばあちゃんも相変わらずの存在感です。
文香ちゃんとかその他のレギュラー陣が出てこないので次は少しでも登場してくれるといいなぁと思います。
2021年2月20日
- イラストで読む レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 杉全美帆子
- 河出書房新社 / 2012年9月19日発売
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入門書としてわかりやすいです。
有名どころしか知らなかったのですが、さまざまな分野を手がけていった様子や、周囲の人達との関係性など丁寧に説明されていました。
なんだか憎めない人物像でした。
2021年2月20日
- かわいい浮世絵 (Kawaii)
- 日野原健司
- 東京美術 / 2016年12月17日発売
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図書館で見つけて借りてみました。かわいくてほのぼのしています。
カラフルだったり淡い色だったり。
着物の柄もオシャレですね。
2021年2月20日
- NHK 美の壺 明治の洋館 (NHK美の壺)
- NHK「美の壺」制作班
- NHK出版 / 2006年12月23日発売
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分かりやすく明治建築の説明がされていました。
空間の使い方がとてもキレイです。
一時代を表している様子がよくわかります。
2021年2月20日
- THE ISLAND 軍艦島
- 佐藤健寿
- 朝日新聞出版 / 2018年1月19日発売
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通常の写真集と異なり、歴史や説明文は一切ありません。何とも不思議な詩と写真で構成されています。
ここまで内部を写した軍艦島の写真集は初めて見ました。
2021年2月17日
- 浅草和裁工房 花色衣: 着物の問題承ります (小学館文庫キャラブン!)
- 江本マシメサ
- 小学館 / 2018年4月6日発売
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ほのぼのした感じが良かったです。
ずいぶんしっかりした23歳だなぁと感心しました。
あまり謎解きな感じはしないですが、雰囲気を楽しめる作品です。
2021年2月17日
- 世界の天空の城 歴史ロマンあふれる夢想風景
- 青幻舎
- 青幻舎 / 2016年11月30日発売
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日本からのおおよその時間が書いてあるのが、映画の世界と現実を結んでくれているので良いです。
「天空の城」がテーマなので頂上に壮大に築城されていて、ワクワクします。
スペインのカルドナ城は古城ホテルとして営業されているそうです(2016年)。
日本の城も載っていますが、海外の城の規模がすごいので、あまり目立たない印象でした。
2021年2月15日
- 甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 塔山郁
- 宝島社 / 2020年5月9日発売
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新しいキャラクターも加わり、次作も楽しみです。
ここまで行動力があると少々危険な気がしますが、薬剤の知識を武器に自信を持って相手に向かっていくところは格好いいし、小説として楽しめます。
相手の気持ちを考えて伝えかたを模索する様子は、本当に真摯に問題に向き合う方だなぁと思わされます。
2021年2月15日
- 世界の美しい廃城・廃教会
- パイ インターナショナル
- パイインターナショナル / 2020年11月19日発売
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絵画や映画のような写真集。
廃城、廃教会には曇り空や霧が似合いますね。
2021年2月14日
- 3分で読める! コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 『このミステリーがすごい!』編集部
- 宝島社 / 2020年6月4日発売
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好きな作家さんが多かったので。
短くてあっという間でした。
アットホームじゃない職場:ミステリー感は薄いけどこんな職場羨ましい。
珈琲占い:短編くらいのボリュームで読みたい。
朝野と理恵の謎解きカフェごはん:ちょうど本編に当たる3作目を読んだ後だったので、2人の買い物(デート)の途中でこんな裏があったのかと。
2021年2月14日
- 脳科学捜査官 真田夏希 パッショネイト・オレンジ (角川文庫)
- 鳴神響一
- KADOKAWA / 2020年7月16日発売
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事件の構図はかなり気分の悪いものでしたが、事件や夏希達の捜査は地道でわかりやすいものでした。
読みやすいシリーズで次も楽しみです。
2021年2月14日
- フランス女子の東京銭湯めぐり
- ステファニー・コロイン
- ジービー / 2018年7月19日発売
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東京の銭湯が丁寧に説明されています。
子供の頃に行ったっきりだったので、随分綺麗なんだなぁと思いました。
やっぱり富士山がいいですね。
2021年2月12日
- 世界のダンジョン 冒険をめぐる情景
- パイ インターナショナル
- パイインターナショナル / 2020年8月19日発売
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心躍ります。
2009年に調査チームが入った洞窟もあり、まだまだ知らない洞窟が眠っているんだろうなあとワクワクします。
コロナが落ち着いたら首都圏外郭放水路の見学ツアーにでも参加したいです。
2021年2月12日
- 鶴屋南北の殺人 (ミステリー・リーグ)
- 芦辺拓
- 原書房 / 2020年6月17日発売
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シリーズものとは知らずに読み始めました。
内容がてんこ盛りでした。
森江、菊園、来崎のやり取りが面白かったので、シリーズ始めからチェックしていきたいです。
2021年2月12日
- 死香探偵-哀しき死たちは儚く香る (中公文庫)
- 喜多喜久
- 中央公論新社 / 2020年3月19日発売
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風間先生の研究も日に日に進んでいて、非現実的な設定を違和感なく楽しめます。
潤平が美味しそうにご飯を食べる描写がとても嬉しいです。
宿敵が絡んできて次作が楽しみな終わりかたでした。
2021年2月12日
- 暮らしてみたい世界のかわいい街
- MdN編集部
- エムディエヌコーポレーション / 2019年8月30日発売
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世界となっていましたが、ほぼヨーロッパです。
見ているだけでワクワクします。
2021年2月9日