悪の華にくちづけを (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

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本棚登録 : 79
レビュー : 19
(♡ω♡)さん ハーレクイン   読み終わった 

・RITA賞(1996年度ベスト・ショート・ヒストリカルロマンス部門)受賞。
・ロマンスファンの投票による〈トップ100ロマンス〉三連覇(2000年・2004年・2007年)。

魔王の直系・蠅の王ベルゼブブ卿の異名をとるダークヒーロー(資産家の侯爵。心に傷があり、ひねくれた放蕩者)×凛として男勝りな淑女ヒロイン(頭がよく包容力がある、良妻賢母な完璧型)

1828年パリが舞台の美女と野獣譚
※〈前半〉(ヒロインがぶっ放すまで)
→素直になれないツンデレ同士のケンカップル。「癪にさわる奴……でも本能的に惹かれてしまう。好き……だけど悔しい!」みたいな?
くっつくまでのすれ違い、火花散る意地の張り合い、波乱に満ちたストーリー展開にはロマンス小説に求めるドキワクがつまって超絶楽しい。
※〈後半〉
→これは……侯爵萌え?
いつのまにかヒロインがヒーローに、ヒーローがヒロインのごとくなっている。前半のかっこいい侯爵はどこへ?でもかわいいから無問題♡ヒロインができた嫁(漢)すぎて惚れる。

愛(家族)を喪失したヒーローが、運命の女(ファム・ファタール)であるヒロインと出逢い、それらを再生する癒しの物語(ラブコメ)です。
ハッピーエンドに読後感も良く「ヒロインと結ばれてよかったね!」とヒーローの背中をばしんと叩きたくなる。

個人的には、ヒーローが『ハリー・ポッター』のスネイプ先生とダブってとてもツボ。面白かったです。

レビュー投稿日
2012年11月28日
読了日
2012年11月26日
本棚登録日
2012年11月26日
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